りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

Amazonプライム/Netflix

キングダム 運命の炎

原作は未読。NETFLIXで鑑賞。三作目にして、非常に面白い作品だと思えてきた。現在公開中の最新話が楽しみ。一作目は劇場で見て、そこそこ面白いとは思ったけど、それほど印象に残る作品ではなかった。大沢たかお演じる王騎将軍と長澤まさみの楊端和だけ妙に…

ゴールデンカムイ

NETFLIXで鑑賞。原作は未読。映画「花束みたいな恋をして」で絹さんが「ゴールデンカムイがどんどん面白くなってきた」というセリフがあって、きっと原作は凄く面白いのだろうと思う。映画は尺に合わせるために、いろいろなところを大胆にカットしているのだ…

余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。

余命宣告をされたとき、自分は何を感じるのだろうか?「なぜ自分なのか」という怒り、突きつけられた絶望、死に対する恐怖、やり残したことへの思い、一方で無力感。そんな時に似たような運命を背負った相手と出会う。お互いの残された時間の中で、できるこ…

The First SLAM DUNK

遅ればせながら、NETFLIXで鑑賞。話題になった時に、コミックを大人買いしたのだけど、一気読みできず途中で中断。以降読み進んでいなかったのだけど、でも、登場人物をある程度知っていたおかげで、素直にストーリーに入り込めました。要約しちゃうと割と漫…

お前の罪を自白しろ

真保裕一さんの作品でした。原作は未読。政治家一家の孫娘の誘拐。犯人の要求は「お前の罪を自白しろ」。当然裏に政治が絡むのことが予想され、そこはある意味予想通りの展開。現役の国会議員であり副大臣、総理の側近の一人として汚れ役を買っていた政治家…

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

ゲゲゲの鬼太郎は子供のころから好きな作品。Amazonプライムで鑑賞。舞台は戦後まもない昭和31年。水木一郎先生が持っている、戦争批判というのもこの作品には盛り込まれている。ただ、主題はそこではなくて、秘薬Mの原料となっているもの。それを巡る一族と…

ヒメノアール

石原さとみさんが、吉田恵輔監督作品に引き込まれ、自身の出演を直談判するまでのきっかけを作った作品として語られている本作品。Netflixで鑑賞。最初のストーカーだか、ラブコメっぽいところは正直あまり魅力を感じなかった。ただ、途中から明らかに一線を…

市子

「ある男」を見てからレコメンドに従って、AmazonPrimeで鑑賞。アンナカレーニナではないけれど、自分の名前を語れない理由は一人ひとり別の理由があるということでしょうか。ただ、不幸になることが生まれた時から決定づけられているような生まれ方なんだな…

The Parades

Netflxで鑑賞。藤井監督の作品。この世に未練を残した死者が、残した未練に区切りをつけるまでの間過ごす場所。月に1度夜のパレードでお互いに会いたい人を探しあう・・・最初は東日本大震災を思わせる瓦礫の街。そして避難所。生死の境界を超えてしまった人…

ある男/隣人X

AmazonPrimeで鑑賞。原作はずいぶん前に読んだ記憶があるけど、大分忘れてしまった。ただ、いろいろな事情で、自分の名前を捨て、別人として人生をやり直したいという人がいるのは事実。本当のその人でなかったにせよ、その人がその人として生きていた時間を…

ストロボ・エッジ

今さら学園ものを見るつもりもなかったのだけど、たまたま写真集で話題になっている有村架純さんの昔の作品ということで、興味本位で視聴。原作は未読。ほぼほぼ10年前の作品。 ありがちなラブストーリーだとは思うけど、やっぱり主人公が有村架純さんという…

ほつれる

タイトルの通り、何か止めていたものがほつれる感じが良くわかった。経済力はありそうだけど、何となく感じの悪いバツイチの夫。綿子は夫の不倫に気づいていて、ある意味それを理由に不倫をする。そんな不倫旅行の帰りに、不倫相手の木村は事故で死んでしま…

雪山の絆

実話であることが凄すぎる。この話は申し訳ないけど知りませんでした。雪のアンデスに放り出されて、70日か。途中、ラジオで捜索が打ち切られたことを知りながらも、逞しく生きる。生きるという目的のために、できることは何でもする。最後まで希望を持つこ…

BAD LANDS

劇場で見逃していた映画がNETFLIXで。早速鑑賞。舞台は大阪。人生どこかで間違っちゃうとこういうところに落ちてしまうんだろうなという底辺の世界が背景にあって、悪なんだけど地道に稼ごうとするオレオレ詐欺の片棒を担ぐ姉、ネリ姉を安藤サクラさん。小さ…

百花

Amazonプライムで鑑賞。この映画で大事な映像となっている半分の花火をどう解釈してよいのか考えてしまった。幼い子供である泉を残して、男の下に走ってしまった母親。やがて戻ってくるにせよ、やっぱり許されないことのような気がする。ただ、子供にはそん…

大河への道

タイトルからは想像できない作品でした。日本地図を作製した伊能忠敬の名前を知らない人はいませんが、彼はその完成を見る前に他界。忠敬の死は伏せられる形で地図作りは高橋景保ら彼らの弟子たちによって継続され、3年後に完成した・・・なので、その偉業を…

クレイジークルーズ

久しぶりに宮崎あおいさんを映画で見た気がした。坂元裕二さんの脚本というのも期待していたのだけど、話自体は正直そんなに。でも、あおいさんと彼女のファッションを見ているだけで十分という作品。そして、いくつになってもこの人は「可愛い」という表現…

線は、僕を描く

NETFLIXで鑑賞。想像していた以上に水墨画の世界に引き込まれてしまった。美しいと思う。こうやって一つのことに集中して芸を磨いていく、その中に天性の何かを持っている役っていうのに横浜流星さんはとてもあっているような気がする。湖山先生の三浦友和さ…

SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる

Amazon Primeで鑑賞。あまりにもド直球なラブストーリー。山Pと新木優子さんだから許せるか。しかし、本当に愛はすべてを乗り越えちゃう…って感じ、嫌いじゃないけどあまりにもできすぎ。それに、周りの人も優しすぎるな。嫌な奴が一人も出てこない・・・で…

御手洗家、炎上する

この作品も2回に分けてだけど一気見。後半、こういう展開になるとは想像していませんでしたが、最後まで引き込まれる勢いがありました。「私がやりました」が最後のセリフだと思っていたのに、このセリフはラスト2エピソードを残したところで発言され、そこ…

パラダイス 人生の値段

途中から話の筋は半分どうでも良くなってしまったけど、寿命の切り売りができるというのは、近未来的にできそうな気がするし、できるようになった時の生命倫理がどうなっているのかはとても考えさせられるテーマだった。これまで、時間だけは誰にでも平等に…

AIR

Amazon Primeで鑑賞。この話、ビジネスのケーススタディで聴いたことがあるお話。どちらかというと、アディダスサイドから書かれていたスタディだったので、映画に見られるような起死回生の一発感はなかったけど、母親を落としたこと、ジョーダンオリジナル…

別れる決心

Amazon Primeで鑑賞。何の前知識もなく見たので、主人公が刑事で相手が被害者の妻あるいは被疑者という関係だったのは少し意外。ただ、まさに昨日読んでいた吉田修一さんの「湖の女たち」でも刑事と被疑者は特別な関係になってしまうことがあるというような…

母性

何故か子供を愛せない親って理解できないな。現実世界にはたくさんの悲劇があるから、そういうこともあるとは思いつつ、そういう母親は子供を愛せない分、自分だけが大切という身勝手な子供のような親である場合が多い気がするけど、この作品の場合は母親を…

サンクチュアリ

相撲の話だし、くそ生意気で態度の悪いヤンキーが、礼儀も何もわきまえずただ吠えまくって、何が面白いのかなと思っていたのだけど、評判が良かったので最後まで見て納得。全8話のうち、7話からは明らかに変わっていく猿桜なのだけど、6話だったかな、猿谷が…

離婚しようよ

3話くらい見てみようかなと思っていたけど、面白くて一気見してしまいました。世襲議員と女優のお話。とてつもなくダメで情けない桃李くんが、最後はしっかりした男になって、政治家としても立派になっていくのだろうな・・・というところまで演じられるのが…

憧れを超えた侍たち

話題の作品。見逃してしまったのだけど、Amazonプライムで見ることができた。スポーツは野球よりもサッカーが好きで、野球は見る機会がないのだけど、最近の大谷さんの活躍は毎日気になる。当然WBCは全試合テレビで観戦した。だから、このドキュメンタリーの…

愛のコリーダ

「戦場のメリークリスマス」つながりだったか、坂本龍一さんが亡くなった時にいくつか読んだ追悼関連記事の中で、大島渚監督の話になり、この作品に触れていたものがあった。1977年という時代にとてもアナーキーにこの作品を作ったことが主題だったと思うけ…

The Days

NETFLIXのオリジナルドラマ。全8話なので概ね8時間な訳だけど、ほぼほぼ一気見してしまいました。事実に基づく物語。東日本大震災時の福島第一原発の人たちのお話です。まったく同じテーマで、映画「Fukushima50」というのがあって、当然これも見たけど、こ…

茜色に焼かれる

恐ろしいほどの負の連鎖。「まあ、頑張りましょう」という言葉では、この理不尽さは拭いきれない。交通事故で亡くなった旦那も、どこかにアナーキーさを感じさせる人だったから、どこかに彼が守るべき正義があったのでしょう。そして、そんな彼に惚れて結婚…