りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

サンクチュアリ

相撲の話だし、くそ生意気で態度の悪いヤンキーが、礼儀も何もわきまえずただ吠えまくって、何が面白いのかなと思っていたのだけど、評判が良かったので最後まで見て納得。全8話のうち、7話からは明らかに変わっていく猿桜なのだけど、6話だったかな、猿谷が引退を決意するところとか、本当に涙が出てしまいました。月並みなのだけど、勝負に負けて学ぶことも大きい。怖さを知って、本当の強さが身につくとか、知ることによって自然と敬意を表すようになるとか、そういう人間としての成長が、猿桜だけでなく、新聞記者の国嶋(忽那汐里さん)とかいろいろな人に感じられる。猿桜を演じた一ノ瀬ワタルさんの役作り、体作りには役者魂を感じる。敬服。
角界に限らず、どこにでもありそうな人間のいやらしさ、タニマチの存在、そういう部分もいかにもありそうな話。ただ、ここで終わるのか・・・が正直な感想。早くシーズン2が見たい。

サンクチュアリ -聖域-