りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

映画

ベイビー・ブローカー

やっぱり是枝監督の作品を見ると、家族って何なんだろう、血の繋がりって何なのだろうと考えさせられてしまう。子供を捨てた親、子供を売ろうとしているブローカーが、その子の幸せを祈るとか、一般的にはあり得ないと思うのだけど、子供と一緒の時を過ごし…

トップガン マーヴェリック

とにかく凄かったとしか言いようのない作品。折しも、主演のトム・クルーズ60歳の誕生日である本日UMAXで鑑賞してきました。凄い迫力。トム・クルーズには年齢というものが無いんですね。ストーリーは単純。映画には何かハイコンテクストなものを求めがちの…

バスカヴィル家の犬

テレビドラマも見ていたけど、それと関係なく本作だけで充分に楽しめる作品。謎解きミステリーではあるけど、視聴者が謎を解くのはちょっとできない。だから、そういう推理ができてしまうところが少し違和感だったりするのだけど、ディーン・フジオカならで…

シン・ウルトラマン

色々意見はあると思うけど、自分的にはこの作品は好き。正に庵野ワールドが感じられて満足。禍威獣特設対策室、略して禍特対。そういうものができるとしたら、いかにもこういうバックグラウンドを持った専門家が集められるんだろうなというのもあるし、彼ら…

流浪の月

原作を読んでから鑑賞。若干原作とは異なる部分はあるものの、原作の世界がそのまま再現されているような気がした。ポイントは世間がロリコン誘拐犯と被害者とレッテルを貼って、そのイメージで彼らを判断しているのに対し、彼ら自身は彼らにしか判らない真…

死刑にいたる病

阿部サダヲさんが期待通りの怪演。何といっても目かな。底なし沼に引き込まれるような冷たさと、生気を感じさせないまなざし。これと、回想シーンで愛想よくふるまうパン屋の親父さんとの対比がとても怖い。白石和彌監督だからどうしても孤狼の血と比較しち…

ラジエーションハウス

劇場版だからなのか、2つのトピックスが盛り込まれている。出演者に合わせていくつかのトピックが並行するのはコードブルーを思い出してしまうのだけど、こっちの場合は主役と脇が明確に決まっているので、どの話題でもやっぱりいいところは窪田君が持って行…

とんび

不器用な親父さんと周囲の人たちに愛情一杯に育てられた旭の半生の物語。不器用な親父さんが本当にベタに不器用で、ここまで感情がストレートに出て、素直に優しさを体現できない姿は一般的には泣けるところだけど、ちょっと自分は違うかなって思ってしまっ…

桜のような僕の恋人

ある意味予想通りの展開ではあったのだけど、それでも切なく涙がこぼれてしまいました。こういう映画を見るとき、なぜ嘘までついて別れなければならないのかと考えさせられてしまうのだけど、「今」という瞬間を切り取っておきたいというのがあるのかなと初…

ナイル殺人事件

アガサ・クリスティの名作なのは知っているけど原作は未読。前作のオリエント急行殺人事件は原作を読んでいたけど、この作品はなかなか起こらない殺人事件の内容も犯人も当然知らない中で鑑賞。犯人は確実にこの中にいるはずなのに、見当がつかないところは…

余命10年

生きることに絶望した男、余命宣告された女が、惹かれあって愛を育むけど、女性の命には限りがあってという陳腐なストーリーが想像できたのだけど、監督が藤井道人監督なのと、主演は小松菜奈さんなので鑑賞。そして、ある意味期待通りだったのだけど、やっ…

さがす

身内がALSで苦しんでいるとき、ただ頑張れといってできるだけ生かすことが正しいことなのか。ALSに限らず、決して回復できない難病、しかも苦しさだけでなく人間として生きる尊厳が失われていく姿を見て、果たして家族は、愛する家族のそういう姿を受け止め…

前科者

途中まで、というかかなり最後の方まで、救いのないどよ~んと気の重くなる映画。犯罪を犯してしまう人には、やはりそれなりの背景と理由があって、一人の人間が善意でそこに関り、救おうとしても、無理であり、無力なんじゃないかと思わされる。この映画も…

ノイズ

やっぱり真ちゃんは嘘をつき通せなかったのか。真一郎が自殺した時、良心の呵責に耐えきれずに死を選んでしまった姿に涙が出てしまいました。最初の殺人。これ、正当防衛で何とかできなかったのかな。その物語の切っ掛けが凄く残念。サスペンスだと思って見…

コンフィデンスマン JP 英雄編

もちろん安定した面白さなのだけど、スケールが大きくなりすぎて、頭を使ったコンゲームといった印象が薄くなったような気がする。そして、最初からダー子さんが勝つことは判っていたのだけど、結局こういう取引があって、時には敵が味方になって、新しい仲…

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE

年末公開された映画だけどやっと見ることができた。今年最初に見た映画としては正解。素直に面白かった。ただ、正直きちんと理解できないところがあって、村の人が守りたいものは判るし、その動機も判らないではないけど、だからといって、同じ村の特定の人…

あなたの番です 劇場版

今回は西野七瀬さんに全部持っていかれたような気がする。とても面白かった。ドラマ版のパラレルワールドのような世界のお話で、全然ストーリーは違うけど登場人物の関係はドラマ版を見ていないと判らないところもあるという作り。こういうのはドラマのファ…

土竜の唄 ファイナル

監督 三池崇史 脚本 宮藤官九郎 キャスト 生田斗真、堤真一、仲里依紗ほかちょっとくどいさもありましたが、相変わらずのくだらなさと下品さは健在。とりあえず何も考えずに笑える。ただ、ファイナルということで、総集編的な色彩があり、パピヨンとの辛い別…

ボクたちはみんな大人になれなかった

まずは、森山未來の七変化が圧巻。本当に若い時の姿を綺麗に再現している。本当に凄い。若いうちは普通になりたくなくて、どこか変わっていることに魅力を感じていたりするのだけど、普通でないっていうことは人生の起伏が大きくて、楽しいことも悲しいこと…

燃えよ剣

原作は大好きだし、岡田君演じる土方歳三はカッコいいのだけど、全体的にダイジェスト感があったのと、試衛館出身の三人、つまり近藤勇、土方歳三、沖田総司の以外の影が薄かったかなという印象。ダイジェストだからなのか、土方視点で語られているからなの…

そして、バトンは渡された

泣きました。卒業式のシーンから、最後まで。原作とはちょっと違ったけど、映画の展開の方が自然かな。登場人物が本当にいい人ばっかりなのだけど、そういう優しさって、やっぱりあるような気がする。石原さとみさんは、もうこういう役から卒業したらいいん…

護られなかった者たちへ

原作を読んで、映像化が楽しみだった作品。原作より東日本大震災の影響が色濃く出ていて、ストーリーとしてはその方が説得力があったけど、ラストのシーンはちょっとこじつけっぽかったかな。日本は中負担高福祉の国といわれることがある。確かに北欧のよう…

マスカレードナイト

公開前から楽しみにしていて、東野圭吾作品に豪華なキャストだから間違いないなと意気込んで鑑賞。そして、期待通りに楽しめました。伏線が一杯。これがラストに向かって回収されていくのが良かったです。やっぱり、東野圭吾作品は外さない。原作を読んでし…

先生、私の隣に座っていただけませんか?

面白かったのだけど、テレビドラマでも良かったかな。妻が描く漫画のテーマは不倫。恐ろしいほど現実をなぞっている。漫画のネームを見てどんどん追い詰められる夫。描かれているのはリアルな現実なのか、現実にヒントを得たフィクションなのか。妻も不倫を…

ドライブ・マイ・カー

完全に消化できた自信はないのだけど、とても良かった。原作は読んだはずだけど記憶にない。でも、特に最初の方では村上春樹さんの世界観を十分感じることができた。人間には色々な人格があって、その人格には当然矛盾も存在する。違うのは矛盾する人格の程…

鳩の撃退法

難しかったです。原作は上巻を読み終わったところで、何となく下巻に行けなかった。話が色々あって、こんがらがったまま上巻が終わった。そういう伏線の回収は映画では丁寧にやってくれたように思う。それが小説家津田の妄想なのか、現実なのかちょっと判ら…

孤狼の血 LEVEL2

凄い迫力でした。鈴木亮平さん演じる上林が怖すぎるという前評判だったけど、実はそんなに気持ち悪くなかった。亮平さんの演技が十分迫力あって、もちろんこんなのがそばにいたら怖くてしょうがないのだけど、上林は上林の正義に基づいて行動していて、残虐…

太陽の子

毎年この時期になると戦争に関連する映画が上映されるけど、この作品はちょっと異質かな。広島に原爆が落とされて、焼け野原の映像があるという被爆国からのメッセージというのは共通なのだけど、主人公の修は物理学者として実は原子爆弾の研究をしていた。…

ザ・ファブル

間違いなく岡田准一さんっていうのは、日本を代表するアクションスターですね。ハリウッドのド派手なアクション映画はあまり好きでないのだけど、この作品はそれにも負けない迫力。目が離せないスピード感もあって、どんどん作品に惹きこまれて行ってしまい…

ファーザー

認知症を患うとこういう現実が突き付けられるという意味で、ある意味ホラー。自分も軽度の認知症の親族を持った経験があるけど、普通に会話できるときもあれば、幻覚で支離滅裂な会話と行動をする時があって、ただただ疲弊した記憶しかない。でも、認知症の…