りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

違国日記

原作は未読のため、原作との違いは考察できない。ガッキーの人付き合いが苦手そうな作家の役がとても良かった。自分が嫌いだった姉の娘というのがポイントだったと思うけど、姉との関係がどうあれ、人付き合いが苦手な作家が15歳の姪、朝を引き取って一緒に暮らすというところだけで、この映画は十分楽しめたんだろうと思う。夏帆さんが演じる大人の友達、瀬戸康史さんが演じる、優しくてマメでしっかりしている元カレ。おそらくお姉さんであり、朝の母親とは全然違うタイプの大人たちとの関係で、ガッキーという人間が形作られているのだろうし、朝にもいろいろな刺激を与える。朝の友達えみりが同性愛?だったり、ここで扱いたいことはいろいろあるのだろうとは思うけど、そこは正直ちょっと良くわからなかった。ガッキーが見たくて見た映画なので、ガッキーの演技を見るだけで満足だったのだけど、正欲からつながるガッキーの新しい役どころと演技に満足、そして映画自体も思っていたよりも面白い作品でした。

監督:瀬田なつき

脚本:瀬田なつき

出演者:新垣結衣、早瀬憩、夏帆瀬戸康史

違国日記