りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

The First SLAM DUNK

遅ればせながら、NETFLIXで鑑賞。話題になった時に、コミックを大人買いしたのだけど、一気読みできず途中で中断。以降読み進んでいなかったのだけど、でも、登場人物をある程度知っていたおかげで、素直にストーリーに入り込めました。
要約しちゃうと割と漫画っぽいストーリー展開なので、ストーリーについては触れないけど、素直に見ているものに勇気と感動をくれてしまうお話。最後のシュートが入った時に、「ヨッシャー!」と叫びたくなる作品。ただ一人一人が背負っているものが何となくわかるのだけど、原作をしっかり読んでいたら、もっと感情移入できたんだろうなと思ってしまった。ただ、あきらめない気持ちも大事だけど、試合の流れを変えるには、何か明らかに流れを変えるだけのイベントが必要であり、限界まで来た時に、今までの自分の考え方を変えるだけの状態が生まれることが鍵のような気がする。それが一試合の中で起こることは十分あるだろうし、そういう経験を経て、また強くなるんだろうなと思った。そういう意味では、無敗の王者が負ける経験をすることも、成長の糧になるという意味では、神様からの贈り物だったような気がする。

監督:井上雄彦

脚本:井上雄彦

THE FIRST SLAM DUNK