内藤了さんの「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」を読みました。また、小説を読み始めてしまいました。はまりそうです。テレビドラマで見ていたので、内容的には知っていたけど、ストーリーはちょっと違って、でも期待通りでグロくて面白かったです。しかし・・・唯一マーカーしたのは天才プロファイラー中島保の言葉。「愛された記憶がちゃんとあるから。そういう人は自分を大切にするし、他人のことも大切にできるんです」ですね。人はいかに愛されて育つことが大切なのか。愛された経験がない子供は人の痛みが判らなくなるのか。それと犯罪は切っても切れない。そんなことを考えさせられる作品でした。それにしても、これ「角川ホラー文庫」なんですね。これ、ホラーなのかな。シリーズは6巻あるらしい。次はCUTです。
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