りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

春に散る

ストーリー的には予定調和な感じがしたけど、やっぱりボクシングのシーンは凄かったです。それ以前にシャドーボクシングの段階からなんだけど、横浜流星さんも、窪田くんもしっかり作り込んできた感じ。窪田くんが趣味でボクシングをやっているのは知っていたけど、二人とも間違いなくボクサー体型に体を作っているし、流星さんはプロテストに合格するだけあって、そういうシーンはやっぱり見ごたえがあったような気がする。
流星さんは、やっぱり格闘技が似合うし、ハングリー精神というか、どこか社会に反発して、それをエネルギーに闘う姿がとても似合っているような気がしました。格闘技でも頭を使おうよ・・・とは思ってしまうけど、殴り合って、パンチを喰らって、倒れて、立ち上がってこそ判る格闘技の原点みたいなものってあるんでしょうね。そして、そこまで行って判ることとかも。ストーリー展開をもう少し楽しみたいので、原作を読むべきかな。

監督:瀬々敬久

脚本:瀬々敬久

出演者:横浜流星佐藤浩一、窪田正孝

春に散る