Amazon Primeで鑑賞。この話、ビジネスのケーススタディで聴いたことがあるお話。どちらかというと、アディダスサイドから書かれていたスタディだったので、映画に見られるような起死回生の一発感はなかったけど、母親を落としたこと、ジョーダンオリジナルモデルを作ったことなどが勝因だったと記憶している。ケーススタディだと、今回のチームのような直観や情熱のようなものが全然なくて、冷静に分析した結果のクレバーな戦略だったように思っていたけど、まったく違いましたね。新人のジョーダンに賭けたのは、本当にギャンブルでした。今となってはすべてが結果オーライなわけだけど、よくソニーの直観にそこまでできたなというのが正直な感想。答えを知っているだけに、展開は見えていたけど、無駄がなく飽きさせない展開でした。それにしても、母親役のヴィオラ・デイヴィスがさすがでした。物語のキーパーソンなわけだけど、見事な配役だと思いました。
監督：ベン・アフレック
脚本：ベン・アフレック
出演者：マット・デイモン、ベン・アフレック、ヴィオラ・デイヴィス
