りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

2012-01-01から1年間の記事一覧

ふがいない僕は空を見た

窪美澄さんの「ふがいない僕は空を見た」を読みました。この本R-18文学賞大賞と山本周五郎賞をWで取っているんですね。確かにR-18という指定を納得する作品でしたが、こういうのあるかもしれないなとちょっと思わせる内容でした。まあ、全体的には良かったと…

日経ビジネスの先週号

日経ビジネスの先週号(10/8号)を今頃読んでいます。先週は雑誌を家に忘れてきてしまい、読むことが出来なかったのだけど、ぱらぱらとめくっていたらファーストリテイリング会長兼社長の柳井さんのインタビュー。早速読んでみて、尖閣諸島問題というかこの…

昨晩、夜中に親父さんがトイレに入った気配を感じていたのですが、そのまま放っておいたことを、朝ご飯の後、思い知らされました。思わず、朝ご飯を全部戻してしまいそうになりました。せっかく、昨日はひとつひとつ課題を解決しようと久しぶりに気持ちが前…

終の信託

朔立木さんの「終の信託」を読みました。もともとのタイトルは「命の終わりを決めるとき」というものだったようです。いわゆる尊厳死の話と言ってしまえばそれまでですが、患者自身に医学知識があり、最期の時に冷静な判断ができないことを自覚していた場合…

篤姫:徳川の妻(2)

家に帰ってきたのは12時少し前だったのだけど、また「篤姫」を見てしまいました。この「徳川の妻」の回はとても好きです。特にラスト10分の家定と篤姫の夫婦の会話は、家定の死を予感させるものもある反面、夫婦としての心の絆が深まる感じがします。根底に…

篤姫:徳川の妻

篤姫の再放送、第27回「徳川の妻」を見る。次週の予告を見ると徳川家定と島津斉彬がともに世を去る回のようだ。だからかな、今週の「徳川の妻」は家定と篤姫の距離がぐっと縮まって本当の夫婦の絆ができていくような演出。ちょっとほろっと来ました。篤姫は…

My fitness Report 121014

朝から2本です。でも、残念ながら頭から仕事が離れない。走っている間中ずっと仕事のことで頭がいっぱいでした。呼吸に集中しようとしても、音楽に集中しようとしても、仕事が頭から抜けない。いつもなら調子が出てくる4km付近でもまったく調子は上がらず。…

My fitness Report 121013

土曜日の朝。とりあえず天気予報は秋晴れということで、布団を干して、洗濯をして、朝ごはんは昨晩買っておいた茄子の煮浸しと牛肉とごぼうの甘辛煮を作る。風呂場とトイレの掃除、1週間分の薬の仕分け、土曜日にやるべき仕事をひとつずつ片付けて、買い物に…

もう、怒らない

小池龍之介さんの「もう、怒らない」を読みました。「考えない練習」が良かったので続けて・・・です。基本的には、自分の感性を大事にして見るもの、聴くもの、感じるものを自然に感じ、穏やかに過ごすということだと思います。 - ○私たちから「穏やかに楽…

なかなか予算が作れない・・・

数字を積み上げていくと足らない。こんなに仕事があるのに、稼ぐべき付加価値に届かない。何となく、本当に何となくわかっていましたが、現実に数字を出してみて愕然としました。先週から何度も何度も見直して、精度を上げてきたつもりですが、精度をいくら…

考えない練習

小池龍之介さんの「考えない練習」を読みました。一言で言うと、五感をとぎすまして、見る、聴くといったことに集中することで、雑念を振り払うことができるとまで行ってしまうとまとめ過ぎかな。自分としては最近怒りっぽいので、自分の話す言葉に注意して…

職業としてのAV女優

中村淳彦さんの「職業としてのAV女優」を読みました。雑誌の書評を読んで興味を感じたのですが、結論はある意味「はじめに」に書いてありました。引用します。 - 売春の世界におけるヒエラルキーの頂点であるAVアイドルから、末端の企画AV女優や素人売春婦ま…

ツナグ

映画「ツナグ」を見てきました。最初、奥さんと行くつもりでしたが、今日は何故か里緒ちゃんも一緒。家族3人で映画に行くなんて珍しいです。で、映画はとても良かったです。3回くらい、泣かせようというところで、おそらくしっかり泣きました。死んでしまっ…

My fitness Report 121008

体育の日。朝6時半に起きて、早いうちに2本。最初、今一つペースが上がらなかったですが、4km過ぎからだんだんスピードが乗ってきて、2本目はいい感じで走れました。1本目より2本目の方が3分以上速かった。低レベルなタイムですが、それはそれで頑張りました…

まずいな。積分ができない!

昨晩から慎平君の課題に取り組んでみました。最初にやった「情報メディア概論」はなかなか面白かったです。符号化について真面目に勉強したことなかったので、非常に勉強になりました。演習問題まで全部やってしまった。資料(ppt)は悪くないのだけど、いま…

My fitness Report 121006

土曜日の朝、今日は寝坊しました。起きたら6時半を回っていました。良く寝た。6時間ちょっとかな。最近ずっと4時間をきっていたので、それも体調不良の原因かもしれません。洗濯器を回してトイレに入ろうとしたら、悪夢が・・・デジャブのようでした。そうい…

今日も

今日も仕事にならなかったな。何でこんなことに振り回されてしまうんだろう。やらなければならない仕事があるのに、大事な仕事が先送りされて精神的にとても良くありません。 最近、内耳に激痛を感じること、耳の中の空気圧がおかしくて耳抜きできないこと、…

やっぱり

予想通り人事と話をすることになりました。でも、話を聴いてみるとむしろ昨日のメールとは違った内容。ふざけるなと言いたい。 夜、飲み会。なかなか面白かったですが、本質的なところで昨日の事件が気にかかって何もできない。来週ですかね。けりをつけたい…

紛糾

夜7時からの会議。オブザーバーとしての参加のつもりでしたが、途中で怒りがこみあげてきて吠えてしまいました。会議の席で何も言わずに、戻って陰でぐちぐちいうのは反則。何のために会議を、それも調整のための会議をやっているのかわからない。舐めるのも…

気持ちを引き締めて

朝、4時44分。焦げ臭いにおいで飛び起きた。一昨日作った煮物が焦げている臭い。こんなに臭っているのに、台所でボーっとしている老人がいて、焦って火を止めましたが遅かったです。煮物は真っ黒。鍋も・・・この鍋、誰が洗うんだよ。もう1回寝ようかと思っ…

ほんとうは危ない日本

田母神俊雄さんの「ほんとうは危ない日本」を読みました。過激な言動で有名な田母神さんの本なので、読み方としては、あくまで「ひとつの見方」としてとらえるべきなんでしょうけど説得力がありました。 自分がもっとも興味があったのは第1章の「領土問題が…

新しい年度がはじまりました

9月決算のわが社の新年度。いつもはあまり気にしたことはありませんが、今年はどうしても気分を変えたいところ。このもやもやした気持ちを切り替えて、自分らしさを取り戻したいです。衣替えもいいきっかけです。でも10月は衣替えと思っていましたが、東京は…

走る哲学

為末大さんの「走る哲学」を読みました。Twitterをフォローしていたので、概ね予想がつく内容でした。基本となっているのは、「『努力すれば必ずできる』ということはない」ということかな。換言するとあきらめることも必要。それと「自分の存在を肯定するた…

My fitness Report 120930

8時に起床。完全に寝坊した・・・でもって、朝から筋肉痛。友達の学園祭に出かけるという里緒ちゃんがバタバタと支度をしている中、ランニングウェアに着替えて出発。最初1kmは軽く流して、そこから少しペースアップ。今日は全然違和感なし。いい感じでスピ…

My fitness Report 120929

久しぶりの土曜日晴れ。布団干しとシーツの洗濯が出来て満足。お昼はパスタ。朝から西部劇のDVDを見ていた親父さんが、珍しくスパゲティとかいうもので、アラビアータを作りました。なかなかおいしかったです。一緒に買ってきたチョリソーもおいしかったです…

年度末

9月決算のわが社の年度末でした。恒例行事ですがバタバタとした事務作業。今年1年、決して良い結果とはいえませんでしたが、勉強になった1年でした。あと、本部長というポジションを2年やってみて、(本当はあまり望ましくないのですが)本部長という仕事は…

外資系金融の終わり

昨日まで少しディープな本を読んでいたので、今日は別の視点で。藤沢数希さんの「外資系金融の終わり」を読みました。必然的な方向かもしれませんが、ある意味目から鱗でした。金融機関は大きなインセンティブで優秀なトレーダーを雇い、大きなリスクをとっ…

撤退

撤退ですね。何を迷っているのか・・・思い切りの悪さが悪い方向に向いている。ダメだと思ったら撤退も必要。今日は第一歩。やっぱり旅順港は見えなかったような気がします。とりあえず、やってみてというのはダメだな。もう少し考えないと。形が見えないと…

朝から大事件だ!

朝、洗濯物を干していたら親父さんが風呂場で何かを洗っている。嫌な予感・・・がしたのだけど、そのままスーツに着替えて、トイレへ。ドアを開けたとたん、一度閉めてしまいました。悪夢だ!それと凄い悪臭。恐る恐るもう一度。あ〜やっぱり。現実は目の前…

昭和陸軍の軌跡 永田鉄山の構想とその分岐

素晴らしい本です。プロローグの「満州事変 昭和陸軍の台頭」を読んだだけで、この本が自分の頭の整理にきわめて役立つ本であることを確信しました。冒頭、「昭和陸軍が歴史の表舞台に登場するのは、とりわけ満州事変からである」という文章からこの本は始ま…