りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

読書

裏道を行け ディストピア世界をHACKする

橘玲さんの「裏道を行け ディストピア世界をHACKする」を読みました。 PART1は「恋愛をHACKせよ」。これ、恋愛工学の裏本ですね。恋愛工学にはネタ本があったということなのだけど、確かに異性の注意を惹き、ベッドに連れ込むということはある意味で凄いテク…

すばらしい人体

山本健人先生の「すばらしい人体」を読みました。確かに素晴らしい。最初に肛門の話とかから入るけど、意識したことはなかったけど、確かに素晴らしい機能だと思う。気体(おなら)と固体(大便)を認識し、これを峻別して放出できるって考えてみれば凄い機…

ノースライト

横山秀夫さんの「ノースライト」を読みました。印象に残っているセリフがあって、死んでしまった岡嶋の「知っていたんだろうな、タウトは。この世で一番美しいものを。形あるものか、観念的なものなのか、ともかく絶対美と呼べるものの在り処を知っていて、…

52ヘルツのクジラたち

町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」を読みました。昨年の本屋大賞作品。先日、「流浪の月」を読んでから、こちらも読んでみたいと思いました。ただ、やっぱりこの手の作品は馴染めないところがあって、この作品で一区切りかな。親からの虐待があって…

流浪の月

凪良ゆうさんの「流浪の月」を読みました。2019年の本屋大賞作品。先日、広瀬すずさんの情熱大陸を見ていたら、彼女が主演で映画化されるらしい。早速チェック。 正直、共感できる部分もあるのだけど、やっぱり違うかなとか思ってしまいました。まあ、常識的…

DX進化論

尾原和啓さん、宮田裕章先生、山口周さんの鼎談本である「DX進化論」を読みました。一言でいうと「最大多様の最大幸福」。人の幸せの形っていうのは多様であるから、そうした多様な幸せの最大化といってしまうと単純すぎるかな。データを取得するというテク…

仕事と人生に効く教養としての映画

伊藤弘了先生の「仕事と人生に効く教養としての映画」を読みました。読後の素直な感想は、小津安二郎監督や黒澤明監督の作品をきちんと見てみたいというのに尽きる。作品に対するこだわりというか、「どう見せて、何を感じさせるか」を計算しつくして、王道…

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2

ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」を読みました。イギリスの比較的底辺に近いエリアで英国人のトラック運転手と日本でいえば中学生の息子と暮らすブレイディさんが、イギリスで暮らして感じる貧困、格差、LGBTQ、ポリ…

楽園のカンヴァス

原田マハさんの「楽園のカンヴァス」を読みました。テーマはルソーが描いたとされる「夢を見た」という作品の真贋を見極めるというもの。手がかりは不思議な物語。毎日1章ずつ読み進んで、7日目にこれに基づく講評をして、争うと形。不思議な物語の主人公は…

立花隆の最終講義

立花隆さん追悼3冊目。「東大生と語りつくした6時間 立花隆の最終講義」を読みました。東大生と語りつくした6時間というタイトルは日本語的に正しくなくて、東大生に語りつくした6時間というのが正しいかな。そもそも最終講義ですし・・・内容は多岐に渡るの…

宇宙からの帰還

立花隆さんの「宇宙からの帰還」を読みました。先日立花さんの本を読んだ時から、これは絶対読んでおこうと思った本の一冊。宇宙に行った宇宙飛行士が母なる大地でもある地球を宇宙空間から眺め、それをどう感じ、内面的な変化が起こったのかといったことに…

知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えたこと

立花隆さんの「知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えたこと」を読みました。実に2か月振りの読書。この2か月ずっと意地をはって情報処理(特にDBとネットワーク、セキュリティ)の復習をしていたこともあって読書をしたい気持ちが抑えられな…

リボルバー

原田マハさんの「リボルバー」を読みました。絵画にはほとんど疎くて、ゴッホとゴーギャンが印象派の画家であることくらいは知っていましたが、ゴッホの死とゴッホとゴーギャンの関係については、この小説がどこまで真実かは別として初めて知りました。どち…

護られなかった者たちへ

中山七里さんの「護られなかった者たちへ」を読みました。本の帯には「怒りか、哀しみか、葛藤か、正義か」とあるように、日本の福祉制度を背景に哀しい殺人が行われる。ラストは考えてみればいくつか伏線があったのだけど、こういう結果なのかという展開。…

鳩の撃退法 (上)

佐藤正午さんの「鳩の撃退法(上)」を読みました。映画の原作です。まだ、全体として展開がつかみ切れていないのと、少し持って回ったような書き方が正直好きではないのですが、上巻の途中、少し艶っぽい話が出てきてから勢いよく読んでしまいました。 少な…

WHYから始めよ!

サイモン・シネックさんの「WHYから始めよ!」を読みました。WHYとは何を意味しているかというと、「理念」とか「志」。サブタイトルが示すように「インスパイア型リーダーはここが違う」というのはインスパイア型リーダーは顧客にも従業員にも自分たちの会…

花束みたいな恋をした(ノベライズ)

なんかどうしても読みたくなって、購入してしまいました。映画そのまま。菅田将暉さんと有村架純さんの映像をしっかりと思い出してしまいます。映画を見たときよりも、出会って、付き合うまでのウェートが長く、二人がすれ違うようになって、別れに至るとこ…

生命科学的思考

高橋祥子さんの「生命科学的思考」を読みました。実はこの本も机の上に積読されていたのだけど、やっと開いてみた。 まず、生命原則なのだけど、一言でいうと「個体として生き残ることが最優先。それが担保されてくると次に種が繁栄するために行動する」とい…

妄想する頭、思考する手

暦本純一先生の「妄想する頭、思考する手」を読みました。少し前から机の上に積読されていた本ですが、やっぱり面白かった。サブタイトルは「想像を超えるアイデアの作り方」ということで、どうやって研究テーマを見つけるか・・・的なところがあるのだけれ…

アカン!DX

木村岳史さんの「アカン!DX」を読みました。相変わらずの木村節さく裂といえばそうなのだけど、クロステックで読んでいたので概ね中身は想像通り。日本のSIerという産業がいかにダメかっていうのはいつもの事なのだけど、DXの本質はデジタルではなくエクス…

大学4年間の経営学が10時間で学べる

高橋伸夫先生の「大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる」を読みました。確かに、とてもコンパクトにまとまっていて読みやすいし、エッセンスが判りやすいなと思いました。例えばITストラテジストの試験を受ける人がマネジメントの重要キーワードをきちん…

パンデミック

「サピエンス全史」や「ホモ・デウス」の作者でもある歴史学者のハラリ先生が「パンデミック」について語った寄稿とインタビューを読みました。もちろん、歴史的にはパンデミックというのは過去に何回かあって、その教訓というのもあるし、ある意味不意打ち…

7つの習慣に学ぶ手帳術

久しぶりにKindle unlimitedで1冊。「7つの習慣に学ぶ手帳術」を読みました。コヴィ博士の「7つの習慣」を読んだのは、もう30年近く前なんだけど随分長い間、ずっと大切に机の上に立ててある本だったけど、正直読み返すことはあまりなくて、久しぶりに・・・…

そしてバトンは渡された

瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」を読みました。本屋大賞を取った作品で、今度映画化されます。主演は永野芽衣さんだったと思うけど、お母さん役で石原さとみさんが出るので、ちょっと気になっていました。主人公の優子は、幼い頃から色々な事…

探求する精神

大栗博司先生の「探求する精神 職業としての基礎科学」を読みました。GW中もそうだったのだけど、なかなか読書する時間が取れなかったのだけど、この本はとても面白かったし刺激になりました。 子供のころから、どんな本を読み、どんな勉強をし、どんな研究…

教養としてのAI講義

メラニー・ミッチェルさんの「教養としてのAI講義」を読みました。まず、この本のまえがきにホフスタッターさんの「ゲーデル、エッシャー、バッハあるいは不思議の環」の話が出てくるのだけど、とても懐かしい。学生時代に買った本。1985年の本らしいけど、…

Numbers Don't Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ!

バーツラフ・シュミル先生の「Numbers Don't Lie」を読みました。帯にビルゲイツの推薦文があって、「人々がスターウォーズの新作を待ち望むように、私は著者シュルツの新作を待つ。彼は徹底して数字を尊重し、すべてのトピックをデータで例証している。〝博…

日本再生への羅針盤

辛坊治郎さんの「日本再生への羅針盤」を読みました。あとがきにもありましたが、確かにここまで書いたら週刊誌だの場合によっては命を狙われるリスクがあるというのはあながち嘘じゃないかなと思わせる内容。ある意味言ってはいけない不都合な真実。一番ま…

「反権力」は正義ですか

飯田浩司さんの「『反権力』は正義ですか?」を読みました。昔は、「ザ・ボイス そこまで言うか」のpodcastが大好きで、毎日のようにダウンロードして聞いていたけど、そのパーソナリティである飯田さんの初の著作。その名の通り、権力を牽制する意味で、何…

こちらあみ子

今村夏子さんの「こちらあみ子」を読みました。映画「花束みたいな恋をした」で出あったばかりの麦と絹が今村夏子作品について話すシーンがあって、「デビュー作『こちらあみ子』も好きだけど」と前置きしつつ、同時収録された書下ろしの「ピクニック」を絶…