りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

知的複眼思考法

苅谷剛彦先生の「知的複眼思考法」を読みました。いろいろあるのだけど、メモしたのは以下。
情報を正確に読み取る力。物事の論理の道筋を追う力。受け取った情報をもとに、自分の論理をきちんと組み立てられる力。こうした基本的な考え方を基礎にしてこそ「常識」にとらわれずに、自分で考えていくこと、つまり知的複眼思考ができると考えるのです。
ケースのレベルと概念のレベルの使い分けによって、問を展開する。これは、問題の一般化t具体化ということに対応する。
二つ以上のケースを比較することで。両者に共通する特徴を概念としてつかみだし、概念のレベルで原因と結果の関係を表現しなおしてみる。
概念レベルで考えた原因と結果の関係をあのケースに当てはめてみる。
折に触れて読み返したい。