りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

新規事業の実践論

麻生要一さんの「新規事業の実践論」を読みました。最近、本を読んでもメモを書いていなかったのだけど、久しぶりに書いてみたいと思った本。タイトル通り実践論です。

新規事業は千三つ。つまり1%も成功しない難しいものなのだけど、それをいくつも成功させる人が居る。麻生さんはそういう人のひとり。細かいことは色々あるけど、やっぱりスピードとパワーなのかな。それを支えているのはウィルなのだと思うけど。現場と本場で肌間隔として事業のスピード感と熱量を感じる。そして、すべての創業チームに必要な3つの力として「Network(ネットワークする力)」「Execution(実行し、やり切る力)」「Knowledge(知識と教養)」というのはとても説得力がありました。特にKnowledgeが必要な点。単に技術に強いとかだけでなく、深く考察する力とか、周辺の知識とか、チームにそういうものが無いと成長できないのだなと感じるものがありました。その後のステージゲートの話も具体的で、正に実践した裏付けを感じるもの。とても参考になりました。