りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

護持会

昨日の檀家総会資料を護持会会員(檀家)に発送する事務作業。コピーして、製本して、袋詰めしてという単純作業だけど檀家数は約400。このうちかなりの檀家が護持会費を払っていないので、払っていない年数に合わせていろいろ手続きがあり、かなり面倒。4人でやって終日仕事になってしまいました。

帰りは思ったより寒い。今日は事務仕事だけだったけど、とても疲れた。

My fitness Report 190511

やっぱり連休が終わるとなかなか時間が取れない。本日は菩提寺の大施餓鬼會があったので、テニスを休んだ代わりにフィットネスクラブへ。何だか今日はとても空いていたような気がする。

筋トレ・・・左肩痛。何をやっても痛いので無理しないで1セットで辞める。トレッドミルもあまり調子が良くなかったし、右ひざに違和感があったのであまりペースは上げなかったのだけど、とりあえず予定の10kmは走る。何だかとても疲れたけどスッキリした。やはり有酸素運動は必須。

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本日の走行距離 10.2km

今月の走行距離 54.0km

1月からの走行距離 259.8km

バーゼル銀行監督委員会"ストレステストの諸原則" 改訂の背景と概要、監督当局と銀行の実務調査

久しぶりに金融関連のセミナーに参加。ちょっと疲れていたのもあるのだけど、この手の話に全然興味が持てなくなっている自分を再発見。ストレステストのモデルにはとても興味があったのだけど、本日はそこは対象外。金融機関のリスク管理リスク管理におけるストレステストの活用、その課題など講師の解説の後のディスカッションは完全に上の空になってしまった。もう、腕時計とにらめっこ状態。ただ、今日のセミナーで良く判ったことは、監督の方向性が手取り足取りではなくなって、明らかに方向性、指針だけを示し、あとは実態に合わせて自分たちで考えるようにという方向になってきていること。確かに、メガバンクに合わせて細部にわたって規制の中身を決めていくと、地域金融機関には関係ない話のオンパレードになりかねない。逆に言うと、商業銀行といっても、それくらいビジネスの中身は変わっているということ。そして、それに関連して、今のままでは地域金融機関が立ち行かなくなることは明確なので、自分たちで自分たちのビジネスモデルをしっかり考え(これがRAF、リスクアペタイトフレームワークなのかもしれない)、そのリスク管理としてのストレステストという位置づけであることが何となく判りました。やっぱり地域金融機関というか商業銀行という業種が立ち行かなくなっているのかな。

どこでも誰とでも働ける

 尾原和啓さんの「どこでも誰とでも働ける」を読みました。尾原さんの本を読むのは初めてですが、もう少し知りたくなる魅力ある人でした。フリーエージェントやインディペンデントワークというのとは少し違うのかもしれないけど、方向性としてはそうした働かい方。12の会社を転職し続けているのはジョブホッピングというよりは、プロジェクト単位で会社に参加し、終わったら次にという働き方を体現しているからという理解が強い。そして、そうやっていけるベースは、知識と人脈のギブ、ギブ、ギブであり、ギブし続けた結果としての評判がベースということみたいだ。なるほど、橘玲さんが言っていたことを既に実践している人がいる・・・ということが判ったような気がする。しかも、社員として働いているので、クラウドソーシングにあるような特定技能の時間貸しとも明らかに違う。色々勉強になりました。

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール

 

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今月の読書 2冊

1月からの読書 30冊

最高の生き方

 ムーギー・キムさんの「『あれ、私なんのために働いてるんだっけ?』と思ったら読む最高の生き方」を読みました。いつものように面白かったのですが、今回は霊長類学の山極先生、宗教学の島薗先生、哲学の中島先生、心理学ではアドラー心理学の岸先生、脳科学の中野先生の話をキムさんが独自の視点で消化し、行動原理を解き明かすということにトライしてくれているところが良かった。宗教学とか哲学とか、やっぱりもう一度向き合わないといけないなと改めて思いました。

結局、脳科学的には、「幸せとは何か」という思い込みや、単に「帰属先から承認されて」脳の報酬系に刺激が欲しいという欲求が、強力な行動原理になっているらしい。つまり、自分たちが自由意志や幸福だと思っていたものが実は壮大な思い込みで、単に本能的欲求や帰属先からの承認欲求を満たすために、自分の行動を〝最適化〟させただけのものかもしれない というのだ。帰属意識が強ければ強いほど、その帰属先の集団の行動の善悪など関係なく、その集団が求めるルールに従うことに、謎の快感や、正義感まで感じるように人間はできているらしい。だからこそ、自分の人生を選ぶには、どの集団に帰属意識をもつかを選択することが重要になってくる。結果、自分の仕事や人生に価値を感じているビジネスパーソンの最大の特徴は、自分がなぜそれをしているのかに納得している という点にあるらしい。言い換えれば自分にとって大切なのは何か、「自分が生きがいを感じるのはどのようなときか」 を知っているということが重要という何だか当たり前のことが大切だということらしい。

自分がその価値と意味に納得した人生を送るには、〝自分が原体験レベルで本当に大切だと感じるもの〟に力を注げるようにすることが重要。そして、「自分が提供しているモノには大きな価値がある」という信念を持てることが、強いモチベーションの源泉となり、働く価値を実感できる人生へのカギ になっているということだ。つまり、 自分が好きなことをやっていて、それが社会にも貢献していて受け入れられている状態が、「自分の居場所」っていうことですね。

最近、働き方の本を何冊か読んで、結局は好きなことをガムシャラにやるってことしかない訳だけど、その好きなことが「人の役に立っている」ということも重要なんですね。

「あれ、私なんのために働いてるんだっけ?」 と思ったら読む 最高の生き方

「あれ、私なんのために働いてるんだっけ?」 と思ったら読む 最高の生き方

 

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今月の読書 1冊

1月からの読書 29冊

パーフェクトワールド

テレビドラマを見ていて、昨年見逃した映画をどうしても見ておきたくなりました。原作は漫画らしいけど、恋愛映画といえば、ベタな恋愛映画。でも、バリアフリー化がどれだけ進んでも、障害があるということは大きなハンディキャップであることは変わらない。劇中のセリフで「車椅子に乗っていると、歩けないことばかりが注目されるけど、本当は合併症で命を失うことも多い。」というのがあったけど、健常者が予想できない苦労も多いのだろうなと改めて考えさせられた。それと、つぐみのお父さんが病気を患ってはじめて気づくように、いつ自分が障害と向かい合わなければならなくなるのかは判らないし、そうなって初めて、障碍者への向き合い方を考えなければならないことも確か。色々考えさせられた映画でした。そして、ラストでタイトルの意味が判りました。

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