りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

AIが生み出す芸術は本物なのか

Newspicksで2日間に渡って連載された「サピエンス全史」の作者であるハラリ氏と宇多田ヒカルさんの対談。わかりそうで消化できずに3回も読んでしまった。ハラリ氏の主張はある意味明確で、今や「問い」を発っすることすら出来るようになったAI。囲碁とかで今までにない斬新な手口も今やAIによって創造されている。自分が書く歴史や場合によっては小説のような創作物も何年後かにはAIによって書かれるのではないかという。これに対し宇多田ヒカルさんは、音楽は自分の内なるものの表現だと主張する。問いを発して、目的を明らかにし、より多くの情報を集め、これを組み合わせて何かを創るという作業においては今や人間はAIに敵わないのかも知れない。ただ、人間がその内なる中で心地よいと感じ、それを表現して共感を得るというアートの世界はそれとは違うのではないかとヒカルさんは応える。それが単なる自己満足で終わるのか、アートとして人々の共感を呼んで認められるのかは一言でいえば才能になるのかも知れないけど、何かそれは人間が五感を持つことにも関係しているような気がする。記号接地問題に戻ってきたような気がする。