りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

海のはじまり 特別編

本日は夏君こと目黒蓮さんが体調不良のため急遽特別編。水季と津野君の恋のはじまりと終わり。ちょっと辛すぎるお話。

津野君との親しさが深まるにつれて、水季は間違いなく津野君に惹かれていた。淡い恋心も抱いていた。津野君はもちろん水季が好き。海ちゃんを含めて大好き。何の問題もないカップル誕生のようだけど、水季の気持ちが許さない。津野君を好きと思うたびに夏君が好きだったことを思い出す。津野君のことをもっと好きになれば、海ちゃん抜きで二人の時間が欲しいと思うかもしれない。もしかしたら津野君の子供が欲しいと願うかもしれない。その時、本当に海ちゃんを大切に思えるのだろうか?自分の我がままで海ちゃんを産んだ。誰よりも海ちゃんを選んだ。だから海ちゃんが悲しくなるような思いをさせたくない。そうなってしまったら取り返せない。それが水季が津野君との距離をあと一歩詰め切れない理由。あまりにも悲しい。

でも、水季が海ちゃんを想うたび、夏君を思い出し、津野君を入れられなかったように、夏君と海ちゃんの間には水季がいて、水季を通してできた人間関係がある。この中にやっぱり弥生さんは入れないのかもしれない。来週、水季からの手紙が開けられる。どんな言葉が書かれているのか。