知念実希人さんの「仮面病棟」を読みました。映画化された作品。映画も見たかったのだけどコロナの影響で見に行けないで終わってしまった。最初からちょっと怪しかった人質の女性。ただ、こういう展開だったとはちょっと驚きました。なるほど、そこに繋がるのか。初対面の人をいきなりファーストネームで呼ぶのかなとか、それは作品のコンテクストとは少し違うけど、もしかしたらそれも伏線だったのかな。手術室の描写を読んだ時、臓器移植はすぐにイメージできたけど、ここまで全部は予想できませんでした。ただ、警察の推理だけが杜撰な感じかな。それでも、正直面白かったです。
[DATA]
今月の読書 8冊
1月からの読書27冊