今日は佐世保に出張。佐世保は記憶にある限り天気の良い街でしたが、今日は雨。大雨洪水警報で、飛行機の着陸が危ぶまれましたが、何とか到着することができました。昨日、デフォルトカーブの推計についていろいろ調べていたら、夜中の3時を回ってしまい、帰宅時間は4時を過ぎていたのですが、朝7時すぎに家を出て、なかなかタイトでした。飛行機が空いていて、プレミアムシートにアップグレードできたのは何よりでした。
で、飛行機内はぐっすり眠るつもりが、山崎豊子さんの「運命の人（四）」完結編を読んでしまい、眠れませんでした。逆にいうと、それくらい面白い。三巻までとは違って四巻は沖縄の歴史と沖縄の人にスポットが当たり、かなり色彩の違う作品になっていたと思います。なぜだか、「沈まぬ太陽」の御巣鷹山編を思い出させるような内容で、当事者の悲しみをとても巧みに表現できているように思いました。あとがきも秀逸で、これを読むことで、作品のモチーフが極めてわかりやすくクリアになったように思います。
しかし・・・眠いながらも東京のオフィスに戻って2時過ぎまで仕事。帰宅は3時を回っておりました。
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