りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

かぞかぞ #6

台風10号は依然のろのろペースで、日本全体に広域に雨を降らせている。今日あたり、関東への影響も懸念されたせいか、会社の出社者数はいつもより少な目。ただ、実際はそれほど大きな影響はありませんでした。本格化するとしたら、おそらく週末。ただ、台風の中心部ではない地域での雨が、大きな被害を起こしているのも事実。そして、進路も遅い。という訳で、早めの帰宅。

早めに帰れたこともあって、NHKプラスで「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」の第6話を見る。6話の最後の方で、会社を辞めて作家として独立する決意を固める七実さん。それで分かった。仕組みが似ていたので、noteを検索してみたら、案の定この作品はnoteに投稿されていたエッセイをベースにNHKがドラマ化したものらしいことがわかった。何度も書くけど、弟がダウン症、父を早くに亡くし、お母さんは車いす。誰もが不幸だと思う家庭でも、楽しい話題も、逞しく生きる人たちもいて、すべてが悲劇というわけではない。そういう環境だからこそ見えることもあるし、感じることも多いだろう。そうした特別な視点がエッセイのネタにもなりやすいというのもメリット。このドラマの中心にある多様性の受容は、すでにいろいろな世代、いろいろな場所に広がっている。ただ、意識しないとそういうことに気づかないし、目指そうとしていることは意識することなく多様性を受容する社会。そういうことに気づけるだけでもこのドラマの価値はあるように思った。もう少しこのドラマを楽しみたいと思えてきた。