北川景子さんがお目当てだったのと、何となく展開が予想できる気がして映画自体に正直そんなに大きな期待をしていたわけではなかったのだけど、見終わった感想は「思った以上に良かった」です。まず、子供が欲しいのに授からない夫婦の妊活の大変さを見ていて、普通に子供を授かった幸せを改めて実感しました。それと、夫婦で一つのことを頑張って、何らかの結果が出た時の喜びって、やっぱりいいもんだなって思いました。そもそも家族ってそういうもの。喜びを共有して、悲しみも共有して、でも喜びは何倍にもなって、小さなことでも幸せを感じて、何かそういうものを思い出させてくれる作品でした。