朝からワールドカップのオランダvsコスタリカ戦を見てしまいました。圧倒的にオランダ優位に展開しているにもかかわらず、点が入らない。スナイデルのシュートが何本バーやポストに嫌われたことか。結局はスコアレス・ドローのPK戦。PK戦になればコスタリカ有利の予想もありました。が、しかし、ここにファンハール・マジックがありました。何とPK突入寸前に切られた最後のカードはGKの交代でした。そして、そのキーパーが2本セーブして、オランダに勝利を呼び込んだのでした。オランダはファンペルシー、ロッベン、スナイデル、カイトの順に4人がキックし、いずれも成功。PK戦といわず、まさに点を取ってほしい順番に蹴っている感じ。ロッベン、すごかったです。どこにも迷いが感じられず、まさに練習のように厳しいコースに正確に蹴りこんでいました。本当にこういう面でも超一流。
これで、ベスト4はブラジル、ドイツ、オランダ、アルゼンチン。いかにもベスト4といえそうな強豪ぞろい。ヨーロッパ2、南米2というのもすごいですね。ブラジルvsドイツ戦はネイマールを欠いたブラジルをドイツが圧倒し、オランダvsアルゼンチン戦はメッシ頼みのアルゼンチンをオランダが打ち破って勝つのではないかと。決勝は南米大会なのにドイツvsオランダという戦いを予想しています。