日経ビジネスにあった記事。いくつか気になったのは
・自分にとっての修行とは?:すべての行動を自分なりに意味付けて、自分の状況を観察していくこと。常に自分の心と向き合いながら、惑うことなく生きなさいというお釈迦様の教えに通じる。
・伝統の方に自分をはめると効果がある:厳しい方の中では自分と向き合いやすくなる。これは走っているときに体の感覚に集中することに似ている。一歩を見定め、ただ点を打っていく、無の感覚、瞑想に近い。
・長距離スポーツ:自分の動きや行動に集中し自ら向かい合うこと。苦と快のせめぎあいの中で、自分という存在を意識せざるを得ない。
という3点。曹洞宗は型を重んじるけど、その理由と、仏教全体にある苦行、荒行の意味が少し理解できたような気がする。