面白かった。SEKAI NO OWARIのFukaseさんってサイコの犯人が似あうんだろうなと思っていたけどやっぱり。サイコパス独特の行っちゃっている感が凄く良かった。でも、結局彼は何を信じ、何を恨んでいたんでしょうね。4人家族に幸せの姿を投影し、幸せな4人家族を憎んでいた。幸せな振りをしている4人家族でなく、本当に幸せな4人家族を憎んでいた。なぜ？小栗旬さんがこんなに簡単に死んでしまうなんて、これは想定外。絵は上手いけど売れない漫画家がキャラクターを見つけてスターダムに駆け上がる。菅田将暉さんってこういう役が多いけど、これもピッタリ。高畑充希さんのセレブ感のある奥様も何となく似合っていた。でも、最後のシーンで何で警察は出遅れたんでしょうね。それは、実際問題あり得ない気がする。細かいことをいうと、色々あるのだけど、それでも作品全体を覆っているサイコ感は最高。非常に面白かったです。
