りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

アメリカン・ビューティー

あまりにも懐かしい作品をNETFLIXで見つけてしまいました。

明らかに病んだアメリカ。この映画のタイトルが「アメリカン・ビューティ」というのが何とも皮肉な感じ。さすがです。この映画、日本では2000年に上映なんですね。何で映画館で見たんだろう。一人で見に行った記憶があって、絶対に学生時代じゃないかと記憶していたら2000年の上映でした。当時のお目当てはアネット・ベニングでしたが、アネット・ベニングは旦那に愛想を尽かした欲求不満のマダムで、そのお相手であるちょっとキモイ中年男をケビン・スペーシーが本当に見事に演じていたのを改めて思い出しました。今回見て、やっぱりケビン・スペーシーがキモイ。これもさすがです。アメリカには自由があって、広い家と庭があって、でも見せかけだけの家族ばかりで、どこにも幸せが感じられなかったな。高校生の子供たちがマリファナをやって、頭の中はセックスばかりで、サイコで全部が何だか薄気味悪い。美しきアメリカ、なるほどアカデミー賞作品賞を採っただけあるなと思いました。

アメリカン・ビューティーAmerican Beauty