りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

定年退職

 

2月最終営業日。お世話になった先輩の定年退職の日を迎えた。うちの会社には12年在籍。銀行からの転籍組。わが社では珍しい経歴。東京大学法学部卒で、ロンドンには合計12年。言わずとしれた国際派。ある意味エリート中のエリートなんだけど、気さくなジェントルマンでした。

本日は最終出社日ということで、私も出社。午前中には片付けを終えてしまったようで、午後は手持ち無沙汰に雑誌を読んでいました。16時まで待って、お決まりの花束と記念品の贈呈。最後はあっけなく、会社を去っていきました。

退職する人を何度か見送ったことはあって、でも定年退職っていうのは、2回目かな。退職にはいろいろな意味合いがあって、転職は希望して会社を出ていくわけだから、ある意味元気いっぱいな感じ。でも、定年退職はどこか寂しいな。まだまだ働けると本人は思っているのに、機械的に年齢で線を引かれる。そう遠くない将来の自分の事だけに、特別な思いを感じる。コロナ禍でもなければ、一度ゆっくり話を聞きたかった。