りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

コートジボワール戦

ワールドカップ初戦。コートジボワール戦はドログバ一人にやられた感じ。前半はドログバを温存したコートジボワールに対して、前半16分に本田が本田らしいゴールを決めて先制。このゴールを見て、本田が復調したことを確信しました。しかし、後半ドログバが入ってから、チームは一変。ヤヤ・トゥーレジェルヴィーニョも彼ららしさが出てしまったような印象です。やっぱりアフリカ大陸の身体能力は脅威だな。ドログバなんて、フィジカルが強いなんてレベルを超越していたような気がします。
さて、復調したエース本田。本田は時々中田(英)と比較されるところがありますが、実績はどうあれ、自分はヒデの方が評価が高くて、その理由は、ヒデの方が自分がそのときやるべきこと、そのために必要なことをきちんと言葉で説明できる”頭の良さ”があるからなんじゃないかと思います。本田は凄い努力かであることと、明確な目標設定が出来る点で超一流のプレーヤーなんだと思うけど、説明力やその論理性でヒデの方が判りやすかったというべきかもしれません。やるべきこと、やらなくてはいけないことが判っていても出来ない人って言うのは多くて、そこをきちんとやってしまう意思の強さは共通で、一流選手としての魅力だと思います。ただ、2006年のドイツワールドカップの時はそのヒデを巡ってチームが分裂してしまったようなところもあるし、エースの思いが強くて、それについて行けない選手がいるとチームはきついような気がします。本田の場合はどうなのかしら。一方で、ドログバは果たしてチームに何を語ったのだろう?ドログバが入って、チームが一変したように彼はプレーだけでなく全てにおいてチームの柱であることが証明されました。こういう力が今の日本代表に感じられないような気がします。