りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

市子

「ある男」を見てからレコメンドに従って、AmazonPrimeで鑑賞。アンナカレーニナではないけれど、自分の名前を語れない理由は一人ひとり別の理由があるということでしょうか。ただ、不幸になることが生まれた時から決定づけられているような生まれ方なんだなと思ってしまった。それはとても残念なことだけど・・・結局、人間は生まれてから何年かの間は、それは結構長い期間であるのだけど、親の適切な庇護が無いと生きていけない。その適切な庇護が受けられないと、不幸が決定づけられてしまうみたいだ。彼女が犯したいくつかの罪も、なぜかそれがやむを得ない事情と思わせるだけの説得力がある。いよいよ考えさせられる作品。それにしても、杉崎花は凄い女優です。

監督:戸田彬弘

脚本:上村奈帆戸田彬弘

出演者:杉崎花

市子

オッペンハイマー

3時間の長編だけど全く長さは感じなかった。すごい作品だと思う。クリストファー・ノーラン監督の作品というのは、こういう作品なんですね。時間がいったり来たりするのと、登場人物が多いので頭の整理が大変。アインシュタインをはじめ、ボーアとかテラーとか有名物理学者が続々と登場してくるのも面白い。天才物理学者といえども、挫折を経験し、精神的に追い込まれたり、恋愛関係で悩んだり、共産主義に傾倒する、そしてスパイの嫌疑をかけられる。殺人兵器を作る罪悪感と敵国に先を越された時の脅威に怯え、実際に使われた事による惨状に慄き、抑止力の重要性、アイゼンハワーの世界政府という理想に縋る。原爆の父、オッペンハイマーという人は、もっとドライにただ純粋に理論を追求して原爆という兵器を生んだのかと思っていたら、全然人間臭かった。それはちょっとした驚きでもありました。先端技術が人類の脅威に。現代では生成AIでも同様な議論がある。開発することで人類を脅かす側面もあり、ゆえにルールが必要だけど、全てが、特に悪意のある敵国がこれに従うとは限らない。アイゼンハワーの世界政府という理想は、ある意味国連の理想であり、日本国憲法の土台にも通じる理念だけど、現実世界では国連が機能していない。科学者がそういう問題に直面した時、研究をどうするべきなのか・・・難しいですね。

監督:クリストファー・ノーラン

脚本:クリストファー・ノーラン

出演者:ギリアン・マーフィ、エミリー・ブラント、ロバート・ダウニーJr、フローレンス・ピュー

オッペンハイマー

結婚記念日

32回目の結婚記念日は、表参道にある川上庵で夕ご飯を頂きました。まずは、3種の豆腐とアボカドとモッツァレラチーズの前菜。

鍋料理、刺身、寿司、豆腐、ラーメン、ポーチドエッグの画像のようです

これは鮮魚と生野菜のカルパッチョ

魚卵、刺身、寿司の画像のようです

春野菜の天ぷら

シソの画像のようです

鶏肉の味噌焼き

刺身の画像のようです

牛肉のレンコンはさみ揚げ

刺身、ステーキ、寿司の画像のようです

そして、しめはおろしそば。

ラーメン、ポーチドエッグの画像のようです

間違いなく美味しかったのですが、食べ過ぎました。苦しい。

大谷さんのドジャース初ホームラン

昨日はゆっくりできたせいか、背中の鈍痛はだいぶ改善された。それと昨日の雨も上がって、朝、家のドアを開けたら明るい空が見えた。やっぱり、朝、明るいと気持ちがすっきりする。やる気も湧いてくる。会社ではいろいろ。
ずっと気になっていた、大谷さんのホームラン。やっと出ました。大谷さんがドジャース移籍後41打席目で初ホームラン。一平さんのことがあって、なかなか集中できる環境にないと思うけど、やっと、出ました。これで少し気分が上がってくれると思う。

鈍痛

一昨日から背中の鈍痛が消えず。少し心配。昨日は23:00頃ベッドに入って、すぐに眠りについたけど、2時間ごとくらいに断続的に目が覚める。変な疲労感も抜けない。背中の痛みも気にするとますます気になってくる。
オフィスから外を眺めていると、昼前から予報通り雨。また、雨です。雨が降ると少し気持ちもブルーになる。カラッと晴れてほしい。
今日も疲労感一杯だったのに、帰りのは今日も車両故障の影響で遅れ。背中の鈍痛が酷くなるばかり。お風呂にゆっくり浸かって早めに就寝することに。今日もとても疲れた。

ChatGPTは神か悪魔か

「ChatGPTは神か悪魔か」を読了。正直評価は難しい。この本、山口周さんのラジオ番組で知って購入したけど、AIに関する論客たちが一章ずつを担当する形の、ある意味論文集。ところが、最初の落合陽一さんの章は正直自分には良く分からなかった。これで、ちょっと折れてしまいました。山口周さんはいつものテイストで説得力があったと思う。同様に野口悠紀雄先生も読んでいてとても小気味よかった気がする。生成AIに書かれていたものとダブるところもあったけど、やっぱり良かった。ただ、残りの4人は、ChatGPT以前とChatGPT以後のAIをごっちゃに語っているようで、議論が少し違うような気がした。やはりChatGPTの登場でAIは明らかに新しいフェーズに入ったのだと思う。ある意味シンギュラリティは起こっているのではないかと。専門家の評価がその点で少し割れているような気がした。もう少し、状況を見極めたい。

 

 

新しい年度のスタート

新しい年度のスタートは雨でした。いつもの電車に乗ったのだけど、電車がいつもより混んでいる。新年度の月曜日。新しいスタートが雨なのはとても残念。

昨日、山田裕貴さんと西野七瀬さんの結婚が公表された。素直におめでとうございます。坂道シリーズのアイドル達には基本的に興味はあまりないのだけど、女優としての西野七瀬さんはちょっと注目しているところがあって、期待の女優さんの一人ではあるのだけど、さすがにプライベートはプライベート。祝福ムード一色なのは良いことと思いたい。
いつもの通勤電車。いつもの車両のいつものドア。顔ぶれに変化があった。ほぼ毎日会っていた寺島進さん風のちょっと怖い感じのおじさん。先々週あたりから見かけなくなった。そういえば、ピエール瀧さん風のおじさんもいない。毎日のように顔を合わせていた人は、知り合いでなくても知り合いのような気がしていた。そういうところにも新年度の変化を感じました。