りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

デジタルトラスト

日本システム監査人協会の月例セミナー。テーマは「マイナンバーカードを活用したデジタルトラストのあり方」でした。今日は幸いにして夕方で上がれたので、早めに帰宅して家でONLINE参加。

マイナンバーカードのICチップの中には電子証明書が入っているため、署名用の電子証明書、利用者証明用の電子証明書の役割を果たす。まずはこれが大前提。

デジタルトラストという概念は、①情報の担い手の人や法人は本物であること、②情報が改ざんされていないこと、デジタルデータについてのこの2点を実現することをデジタルトラストと定義しているらしい。そして、これをスマホに搭載できると利用シーンはいろいろと期待できるということ。なんでしょうね。

今は身分証明書というと運転免許証になるけど、これからはこういうデジタル証明書が決め手になるのはなんとなく判る。ただ、セキュリティは心配。いろいろやることはあるような気がする。

本日は

昨日の帰りが遅くなってしまったので、案の定睡眠不足だけど、いつも通りに出社。ところが池袋で山手線のホームに上がったら、いつもと違う雰囲気。どうも、信号故障で山手線が止まっているらしい。いそいで埼京線に回って乗ったけど、もちろん座れることはない。ただ、りんかい線直通だったので、結果としてはいつもより少し早めに会社についた。今日は早く帰りたかったのだけどな・・・なんだかんだで結局遅くなってしまいました。疲れた。

資料づくり

本来は自分の仕事ではないことは重々承知しているのだけど、なかなかイメージ通りのアウトプットがタイムリーに出てこないので、また作ってしまいました。といいつつ、いろいろやることがあったので、着手したのが遅くて、結局帰りも遅くなってしまいました。家に帰ったのが23時近くになっていて、お腹が空いているのかすらわからなくなってしまいました。ただ、具合がちょっと悪い。こんなことで風邪でもひいて体調を壊してしまったら嫌だなと思って、かえって栄養ドリンクを飲み、スープを口にしたら、俄然空腹が襲ってきた。こんな時間に食事は・・・と思ったのだけど、スープをお替り。ささっとお風呂に入って、落ち着いたら体調が戻っていた。やっぱりご飯を食べないといけないなと改めて感じた。今日は時間的にぐっすり眠れないけど、明日は何とかしたい。

1週間がはじまった

月曜日。また新しい1週間が始まった。今日はいくつかリスケがあったためにそんなにタイトでないもののそれでも出社しなければならない。最大懸案事項は経理財務部なのだけど、帰り際にその件で話しかけられ、結局遅くなってしまいました。

正直、こういう話は聞きたくなかったのだけど、事実なのでしょうがない。何となく懸念していた課題の裏がどんどん集まってきてしまう感じ。あまりそう思いたくなかったけど、やっぱり根源はそこにあるとしか言いようがない。そして、動かないと何も始まらない。今日、具体的な案が出てきた。これが素直に受け入れられたこんなに問題は大きくならないと思うけど、とりあえず、ぶつけるしかないかな。

イチケイのカラス

素直に面白い映画でした。この映画で隠されていた秘密は2つ。一つはイージス艦の航海日誌。そこには国防に絡む重要な機密情報が記載されていた。もうひとつは健康被害を引き起こす工場からの排水。前者は最後まで暴かれることはなく、後者は暴かれる事で事件は解決、工場が閉鎖されることで、街はシャッター商店街となった。後者は法律の基準値を守らなかったから悪だったのか?というと、実はそうじゃないんじゃないかなと思った。この街はあまりにも一つの工場に依存しすぎている。地方の企業城下町ならよくある風景なのかもしれないけど、企業は絶対ではない。企業競争によって敗れることもあるだろうし、採算が合わなければ売却や移転もしなければならない。そういう意味では、環境が変わったのだから、街も環境の変化に順応させなければいけなかった。いつまでも「今まで通り」を維持しようとした無理が、犯罪を生み、淘汰につながってしまったんじゃないかなと思う。環境の変化に順応するというのは言うは易いが行うのは難しい。ただ、対応できなければ淘汰されるのは自然の摂理なんじゃないかなと思った。
法律は完全ではない。だから、すべての真実を暴いたからといって、法律で全てを正しく裁くこともできない。ただ、法律は人間社会が学んだ経験がルールとして詰まっている。だからそのルールを破る時、そのルールがどんな経験を背景に生まれたものなのか、その意味を考えるべきと思った。

監督:田中亮

脚本:浜田秀哉

出演者:竹野内豊黒木華斎藤工ほか

イチケイのカラス

非常宣言

飛行機という密室の中で、捨て身のバイオテロっていうコンセプトは面白いし、映像も迫力があったのだけど、少し違和感のあるストーリーだったような気がする。そもそも燃料の不足から成田に着陸しようとしていたはずなのに韓国に普通に戻れてしまったり、乗員の相違として簡単に着陸をあきらめてしまったり、薬の有効性の評価とか・・・あと日本が本当に人命がかかっている飛行機の着陸を拒否して、自衛隊が民間機を威嚇射撃するかなとか。それでも、娯楽映画としては面白かったかな。なんだかストーリー的にはちょっと昭和の映画のような印象を受けてしまいました。

監督:ハン・ジェリム

脚本:ハン・ジェリム

出演者:イ・ビョンホンソン・ガンホ

非常宣言

すぐそこにあるサイバー・セキュリティの罠

勝村幸博さんの「すぐそこにあるサイバー・セキュリティの罠」を読みました。この本、日経コンピュータに連載されている「今日も誰かがねらわれている」をベースに編集されたもの乗ようです。「今日も誰かがねらわれている」は毎号欠かさずチェックしているので、内容的には確かに知っている話が多かったけど、それでも具体的な話と勝村さん視点でのコメントがとても勉強になる。特に標的型メール訓練に関するコメントとランサムウェアの中身についての説明は非常に良かった。まあ、現状のランサムウェアは単に暗号化して身代金を請求するだけでなく、ネットワークの中に侵入して情報取得などをやりつくした後での暗号化なので、ランサムウェアなのか標的型攻撃(APT)なのか、ワイパー攻撃との違いも分類することが難しくなっているようだけど、そういう実態が分かっただけでも有益でした。

あと、連載はしっかり読んでおかないと・・・