りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

ハヤブサ消防団

今回のクールで結構気に入っていたドラマの1つ「ハヤブサ消防団」が最終回を迎えた。原作とは少しずつ話がずれてきていて、先週あたりはかなり違う感じになっていたけど、今日もやっぱりちょっと違う。ただ、彩さんを庇って太郎君が撃たれてしまうという結末は同じ。エピローグでは彩さんからの手紙は拘置所からだった。宗教絡みで、あそこまで洗脳されてしまった人を、その洗脳から解き放つのは大変なんだろうなと思いつつ、人が宗教に救われたいと思う気持ちは、自分の努力ではどうしようもない理不尽が世の中にはあって、生きることに希望を見出せなくなったときに、何かにすがりたいと思う気持ちが、そして何かにすがることで救われたと思う気持ちが宗教なんじゃないかなと思わされる。仏教でいうなら、苦しみは煩悩から生まれる。どうありたい、どうなりたい、あれが欲しい、これが欲しい・・・そういう煩悩があるから苦しみが生まれる。煩悩が無くなれば苦しみは生まれない。そうやって苦しみから逃れられたとき、人は救われたと思うのかもしれない。洗脳から解き放つとは、そういう考え方との決別。なかなか難しいんじゃないかな。それにしても、彩さんは何の罪に問われているのだろうか?