りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

ウインブルドン決勝

ジョコビッチ対キリオス。過去の対戦はキリオスの2戦2勝。なんとジョコビッチが勝てていない。対戦は2017年の2戦ということだが、ジョコビッチは1セットも奪うことができておらず、今回の対戦は5年4ヵ月ぶりとなったらしい。実は昨日のテニススクールでコーチから聞いた。フロントの人がキリオスの大ファンらしく、キリオスの話は詳しいらしい。

ということで、選挙速報で大方の態勢が決まってからチャンネルを回す。ちょうど第3セットが始まるところ。セットカウントは1-1。第1セットはキリオスペースだったようだけど、第2セットはジョコビッチが立て直したらしい。

キリオスの試合は実は始めてみる。ビッグサーバーということで、サーブを武器に積極的に前にも出てくる選手という印象。ただ、ちょっとうるさい。終始何かを話している感じ。感情の起伏も激しそう。調子がいいときは手が付けられない感じだけど、崩れると弱いのかな・・・という風に見て取れた。

そして、本日の試合は案の定。随所にいいプレーは見られるけど、3セット目の途中からは冷静なジョコビッチが冷静に試合を運ぶ。それにしてもジョコビッチのプレーは安定している。体幹が優れているのか極めてバランスが取れている。無駄のないプレーで体力を温存しつつ、決めるところは決める。第3セットの4-4で迎えた第9ゲームをジョコビッチがブレイクした時に、ジョコビッチの勝利を確信してしまった。第4セットの出だしのキリオスはきちんと立て直して、彼らしいプレーも随所に見られたけど、安定したジョコビッチを崩すには至らなかったということかな。最後はタイブレークだったけど、タイブレークで先行したジョコビッチが危なげなく第4セットをものにした。都にかく強かった。