朝から明治神宮へ。お目当ては清正井。実は先々週も行ったのだけど、神社の参拝は基本的に午前中に行くものらしいという話と、特にパワースポットである清正井は午前中に行くべきという話を聴いて、改めて。いつもながらの清らかな水でした。それに、前回来た時に祈願したことは概ねかなったため、お礼参りも目的の一つでした。
午後、少しだけ時間があったので、小石川植物園へ。もしかしたら、40年振りくらいかもしれません。少し綺麗になったけど、昔ながらの正門です。看板は「東京大学小石川植物園」
奥にある日本庭園。徳川綱吉の幼時の居邸であった白山御殿と蜷川能登守の屋敷跡に残された庭園の往時の姿を残す庭園・・・らしい。こんなにきれいな景色だったなんて・・・昔はダメと言われていたけどザリガニ釣りをした記憶があります。
旧東京医学校本館(総合研究博物館小石川分館)、重要文化財でもある。
ツュンベリー来日200年記念クロマツ
スギ・ヒノキ林。ちょっと独特な雰囲気。植物園では正門から一番遠いところに位置しています。
サルスベリの木。この木だけ何でだかよく覚えています。少し太くなった気がします。
カリン林。ここもよく覚えています。中学生の時、クラスの友達とよくこの辺で遊んでいました。
メンデルの葡萄。遺伝学の基礎を築いたメンデルが実験に用いた由緒あるブドウの分株。二代目園長である三好学教授が1913年にチェコのブルンにあるメンデルが在職したケーニギン修道院を訪ね、旧実験園に残っていたブドウの分譲を申し出、翌年ブルカート博士から送られたものらしい。
ニュートンのリンゴ。ニュートンが「万有引力の法則」を発見したというリンゴの木は接木によって、科学に関係ある施設に分譲されている。小石川植物園には1964年、英国物理学研究所長サザーランド博士から、日本学士院長柴田雄次博士に贈られた木を接木したものらしい。
柴田記念館
シダ園。
小石川植物園から徒歩圏内の親父さんの施設によって、15時からは菩提寺の4回目の座禅会に参加。今日は全然ダメでした。とにかく脚が痛かった。それと、凄く痺れた。いつものように池の噴水の音と風の音、鳥の鳴き声に集中しようと思ったのだけど、いろんなことが頭をめぐってしまい、なかなか気持ちも落ち着かず。その割に勉強会の話、今日は正法眼蔵隋聞記でしたが、こちらの話は頭に入らず・・・全然ダメでした。