小幡績さんの「リフレはヤバい」を読みました。アンチリフレの一冊です。ただ、確かに実感には合います。いくらお金があったとしても必要のないものは必要のないものですし、お金を使いたくない大きな理由は、将来への漠然とした不安があるからというのは凄く説得力がありました。むしろ、市場にお金を余らすことは不用意なバブルを生み、バブルが弾けた時、実体経済へ与える影響を考えると、むしろマネタリベースを増加させることは良くないことなのではないかと思いました。
- 作者: 小幡績
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2013/01/31
- メディア: 新書
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