りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

彼女がその名を知らない鳥たち

沼田まほかるワールド全開です。台風の雨の中、わざわざこの映画を観に池袋まで行ってきました。

「このラストはあなたの恋愛観を変える」というキャッチ。恋愛観が変わったのかは判りませんが、包み込むような陣治の大きな愛情に触れて、涙が出そうになりました。原作を読んでいる時はこんなの愛だとは思わなかったのだけど、映画はちょっと違ったな。阿部サダヲさんが演じる陣治は確かに原作の陣治をイメージさせるのに十分なのだけど、原作で描かれている陣治のいやらしさのようなものが薄まっているような気がして、その分ラストに感情移入してしまったのかもしれません。一方、十和子の狂気は蒼井優さんが十分に表現していて、先週見た「ミックス」の中国人役といい、蒼井優という女優の演技の幅は凄いな・・・と思っていたら、奥さんに「あなたの大好きな宮崎あおいさんやガッキーにはこの役はできない」と言われました。確かに、全然やってほしいと思わないけど。

脇を固めた竹野内豊さんや松坂桃李さん。なぜ、こんな役を引き受けたのかなと思ったのだけど、それがこの作品の深さなのかもしれません。

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My fitness Report 171028

今日も雨。午前中フィットネスクラブに行って、トレッドミルで10.3km。一昨日、階段を上っていて突然来た膝の痛み。全然経験していなかった痛みだったのだけど、今日も階段はちょっと痛かった。でも、トレッドミルを走っている分にはあまり気にならなかった。一体何なんだろう?ただ、今週は全般的に睡眠不足だったせいもあり、あまり体調は良くない。こういう時は汗のかき方も何だか気持ちが悪い。8km過ぎてからは自分が書いた汗で体が冷えていく感じがした。本当にあまり調子は良くない感じ。

午後から、親父さんの見舞いに行って、帰りにスーツを作りました。そんなに高いものを買う気では無かったのだけど、生地を比べてしまうとどうしようもない。いいモノはやっぱり良かったです。というわけで、想定外のイタリアブランドのスーツを仕立ててしまいました。最近スーツが緩くなった気がしたので、採寸しなおしたら確かに大分体は締まってきているようです。多少はフィットネスクラブに通っている効果はあるみたい。今月でちょうど1年。やはり筋トレと体のメンテナンスは大事です。

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本日の走行距離 10.3km

今月の走行距離 44.1km

1月からの走行距離 1082.8km

CISM

久しぶりに帰りにカフェに寄って、1時間ちょっとCISMの勉強をする。本来なら今日くらいまでにChapter2の情報リスク管理を一通り終わらせたかったのだけど、まだ1/3くらい残ってしまいました。今週は、火曜日の飲み会でペースが崩れて、水曜日は電車の事故もあったし、結果、電車の中では本に流れてしまうといういつものパターン。それと、疲れているのか電車の中では集中力が続かないというのも事実。まあ、仕事も少し忙しかったような気がする。

今日も、カフェで1時間。100問くらいできるかと思っていたけど80問くらいで集中が切れた。やっぱり、時間を確保するだけでなく、集中力を維持する程度の体調管理も必要。雨ばかりで運動もできていないし、まずは、体調かな。

現代を読み解くための「世界史」講義

 神野正史さんの「現代を読み解くための『世界史』講義」を読みました。現代のいろいろな事象を取り上げ、世界史に照らし合わせて同様の時代を読み解き、結果どうなったのか。そういうエピソードを通じて、歴史から学んで現代を見、その結果を予想する目を持つための本・・・というとまとめすぎかな。CHAPTERは全部で18個。憲法改正の話から始まって、参政権の話まであるのだけど、私が印象的だったのは移民の話と外交の話、それから「『清廉潔白である(徳)』ということと『政治家としての優秀さ(才)』はなんの因果関係もありません。」という当たり前のことかな。移民は必要だと思っていたのだけど、ちょっと考えを改めました。外交については「外交というものは、自分の手の内は決して見せず悟らせず、会話の中から相手の手の内を探り、相手がどこまでなら妥協できると考えているのかを読み、なるべくこちらの妥協を少なく、相手の妥協を大きく取るかの折衝手段です。」というところですね。これも当たり前なのだけど、正直に手の内をさらけ出して真摯に交渉するというのは意味が無いということの方が重要かと思いました。

現代を読み解くための「世界史」講義

現代を読み解くための「世界史」講義

 

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今月の読書 6冊

1月からの読書 80冊

電車遅延

こんなことでいちいちイライラしていてもいけないのだけど、帰りの電車が事故で遅延。後でニュースを確認したら、踏切で立ち往生した車に列車が衝突。幸いけが人も出なかったようですが、電車は4時間にわたって一部区間不通・・・だったみたいです。事故が17:40頃らしいので、自分が電車に乗った時にはすでに1時間半くらい経過した時。事故があってダイヤが乱れているとは放送されていたけど、詳しい情報がわからない。途中池袋まで普段の3倍くらいかけて到着したけど、その先はどうなるかわからないし、東上線への直通はなくなっているようなことがその時判った。池袋で夕ご飯を食べて、1時間くらい時間をつぶしたけど、全然事態は変わっていない様子。諦めてJRで家のそばまで行き、東上線が復旧していれば途中で乗り換えようと思ったのだけど、東上線は復旧すれども4時間不通だった影響は大きい。乗換駅ではホームに入れないほどの混雑ぶり。諦めて家に電話して奥さんに車で迎えに来てもらいました。それでも、家に帰ったのは23時過ぎ。疲れた・・・勉強もフィットネスもできなかった。迎えに来てくれた奥さんには感謝しなければいけないのに、あまりに疲れて不機嫌な態度をとってしまいました。反省。今日は全然いいことなかった。でも、踏切の先で車が詰まっているのに侵入してしまい、身の危険を感じて車を放り出した人には腹立たしさは感じるけど、人身事故にならなくて良かった。ずっとイライラしている。こういうイライラが事故とかの誘因なんですよね。もう少し気持ちに余裕を持たないと。

送別会

入社したときの上司に当たる人の送別会。定年後再雇用期間が終了するということなので、本当にこれで一端はリタイアということみたいです。集まったメンバーはたくさんいたけれど、当たり前ながら入社時の部署のメンバーがたくさん参加していました。しばし、20世紀にスリップした感じでした。

最近はお酒は2杯までと決めているのに、今日は禁を破ってしまいました。お陰で帰りの電車の中は睡魔との闘い。予定した勉強も進みませんでした。まあ、こういうことも織り込み済みですけど・・・

安室奈美恵 25th Anniversary Live in OKINAWA

昨日WOWOWで放送されたものをBDに落としてくれた友人がいて、見ることができました。このLiveの広告は何度か見ていて、その写真がまた極めつけカッコいい。ああ、こういう安室奈美恵さんが好きだったんだって思い出させてくれるような写真で、少しだけ見たのだけど、やっぱり良かった。引退の発表以来、ずっと実感のないまま来ていたのだけど、何だか初めて「寂しい」って思いました。

そんなこんなで、今日は会社からの帰りに久しぶりに安室ちゃんの音楽を聴きながら帰ってきました。プレイリストから最初に選んだ曲はBaby Don't Cry。この曲が何だかとっても好きなんですよね。2007年の曲だからちょうど10年前の曲になります。ドラマの主題歌だったこの歌を聴いて、安室ちゃんはやっぱり歌が上手いなって思った曲。懐かしいです。Baby Don't Cryの後はthe Meaning of Us。これは歌詞が最高。「もし全てのことに何か隠れた意味があるのならば、そうきっとあの瞬間に始まっていたんだ私たちのストーリー・・・」ですね。あ~懐かしい。実はこの曲もDoCoMoBeeTVの「女たちは二度遊ぶ」で使われた曲。確か第一話は「どしゃぶりの女」というタイトルで相武紗季さんが主演。これ、何となく判ったような判らない作品だったけど、吉田修一さんらしい作品だなと思って、その作品にこの曲が妙にマッチしていました。

家に帰って早速見てみた見たLiveはTry meから始まっていて、また懐かしい。これは1995年の曲だから、やっぱり20年以上、彼女の曲を聴いてきたんだなって思いました。特に、出張続きで一人ホテルにいるときは、いつも安室ちゃんを聴いていたような気がする。本当に懐かしいです。やっとじわっと寂しさを感じるようになりました。