りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

今日も嫌がらせ弁当

母子家庭っていうのは、特別な事情が無い限り、経済的に厳しいんだろうなっていう思いがあって、故に母親は一家の担い手と母親を一人で背負わなければならなくて・・・当然、子供とのコミュニケーションも希薄になりそうなんだけど、そこが少し違った。反抗期の子供とのコミュニケーションはどこの家庭でも難しい。でも、キャラ弁というある意味手の込んだ形で、少しでもコミュニケーションを採ろうとする母親。ウザイ、ウザイと反発しながら、そうした母親の愛情に気づかされてしまう娘。それだけいうと、陳腐なのだけど何だかグッとくる作品でした。
映画のラスト近くで、過労のために体を壊してしまう母親。それでも、最後のお弁当を、特製のお弁当を作成する母親。母子家庭にありがちな暗さがなく、篠原涼子さんの明るいキャラと楽しいキャラ弁が映画に暖かみを与えるそんな作品でした。

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