りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック

許成準さんの「1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック」を読みました。Kindle unlimitedで発見。Kindle unlimitedはこういうところが良いのかもしれません。この本では天才たちの「習慣」に目を向けている。それは成功に向けての先天的でない後天的な要素を左右するものとしては、「習慣」がもっとも有力 とされているからということ。つまり、成功者たちの習慣というか行動に着目した本。気になった以下。

ベンジャミン・フランクリン;朝には目標を、夜には課題を書いてみる
ジョナサン・アイブ;単純な仕事をするときに音楽を聴くと、仕事の生産性が高くなる
デミス・ハサビス;夜寝る前に、次の日の仕事を始める。悩んでいる問題について考えている途中で寝ると、起床後にそれを解決することが容易になるといる。
京セラ創業者の稲盛和夫の言葉に、「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」 というものがある

ウオーレン・バフェット; 自分にとって重要な情報は暗記してしまう習慣 を持っている。記憶をしていない=比較対象を持たない人の目にとって、たいていのデータはただの数字の羅列に過ぎないのだ。

フランシス・クリック;人に教えを請うたり、無知をさらけ出して情報を集めるのはプライドが邪魔をすることも多い。だが、その ハードルを越えられる者が少ないからこそ、オープンマインドは成功への近道になりやすい のである。

イチロー;ルーティーンにはストレスを緩和する強い効果があるといわれている。このため、ストレス緩和のためのルーティーンは、別に理に適っていなくても良い ということになる。

ルイス・キャロル;自分の職業の方向性とは正反対の何かを趣味に持つことは、リフレッシュのためにとても良い習慣である

ユリウス・カエサル;三人称視点でおこなう独白にはストレスを緩和し、自己肯定感をアップさせる効果がある
ポール・ゴーギャン;しばらく目を閉じているだけで、 脳の中では心理を安定させるα波が発生する という。数秒間目を閉じるだけでも、簡単な瞑想な効果を得られるのである。
フィンセント・ファン・ゴッホ;カリフォルニア大学のマシュー・リーバーマン博士によると、 自分の思いを書く行為は、ネガティブな感情をコントロールするうえで、たいへん役に立つという。

レオ・トルストイ;自分の日常を記録して冷静に観察し、自己管理のために活用するためだった。1)したいと思ったことは必ず実行する、2)実践するときには一生懸命に行う、3)仕事は一度にひとつずつ取り組む、4)自分が持っている知恵をさらに育てていう、5)本から得た知識は再び読まなくても良いほど完全に自分のものにする、6)他人の意見に左右されない
サティア・ナデラ;毎朝15分を将来に投資する

ロンブ・カトー;毎朝10分最も大事なことを勉強する。語学を勉強するうえでの大切なべんきょう習慣。1)毎日その言語で思考する。毎日 10 分はその外国語で話す。特に朝が効率的、2)学習意欲がないときにはあまり無理しない。かといって完全には諦めない、3)意欲がないときには勉強の方法を変えてみる(読解の代わりにラジオを聴くなど)、4)勉強したことを日常で活用してみる。たとえば街の看板や広告を解釈してみる、5)文法から学ばず、言語から文法の規則性を発見する。

ブルース・リー;勉強は理論と実践の両輪とする。その体系を言葉とすると、1)知るだけでは不十分だ。実際に応用しなければならない。意志があるだけでは不十分だ。 実行しなければならない、2)成功する戦士は、レーザーのような集中力を身につけた、ごく普通の人間である、3)恐れは不確実性から来る。その恐れは自分自身をよく知ることで無くすことができる、4)幸せであれ。しかし決して満足するな

1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック
 

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