りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

 山口真由さんの「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」を読みました。とても魅力的なタイトルです。山口さんは間違いなく凄い人であって、それは間違いなく惜しみなく継続されてきた努力に裏付けられているのだと思うけど、この本を一読するとちょっと偏った印象も受けてしまいました。それでも、書いてあることの本質はその通りだと思っていて、1)努力とは反復であり、習慣化であるということ、2)目標を具体的に、そして常に意識づけする努力もすること、3)自分の努力を見える化することで、モチベーションの維持と習慣化の基礎とすること、の3つではないかと整理しました。判らない問題に出会ったとき、従来は深く考え続けることがひとつのあり方のように言われていたけど、山口さんのように答えを何度も読んで自然と答えが書けるくらいまで読み込むと類似の問題も解けるようになるという考え方は、学習の仕方こそ違うけど、どこかAI、どこか機械学習と同じだなと思いました。少なくとも答えというものが存在する世界においては、この方法は正論だと思いました。

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある

 

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