アンダースエリクソンさんとロバートプールさんの「超一流になるのは才能か努力か?」を読みました。凄い本です。色々な人に推薦したいです。結論をいってしまうと「努力」です。努力の質と量が天才を生み出している根源。先天的なものはほとんど影響しないというのがとても凄い結論です。一言でいえば、天才になるためには圧倒的な努力が必要。ただ、その圧倒的な努力さえできれば誰にでも超一流になれる可能性があるというもの。では、努力の質とは何かというと、一つは集中、もうひとつは目指している正しいイメージをきちんとできて、そのイメージとの違いを徹底的に練習するということみたいです。最初は「正しいイメージ」ができないので、きちんとそれを教えられるコーチが必要。ある程度のレベルに達した後は、そのイメージは自分で作る者みたいだ。もちろん、小さな時から始めた方が良い。ただ、大人になってからでも、正しいイメージと努力の量で、ある程度のところまでは行けるということらしい。とても刺激的な本でした。

- 作者: アンダースエリクソン,ロバートプール,Anders Ericsson,Robert Pool,土方奈美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: 単行本
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