りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

君は月夜に光り輝く

去年ちょっと見てみたいなと思いながら、何となくおじさんが見る映画じゃないなと思ってためらったものをAmazonプライムで。

北村匠海さんは「君の膵臓を食べたい」のイメージが凄くあって、この作品のプロモーションを見た時、「あれ、また彼女は不治の病の少女?」とか思ってしまったのだけど、この手の恋愛物語は結構好きです。
切っ掛けは偶然でも病院生活を送る彼女の「死ぬまでにやりたいこと」を代わりに体験して報告することに。恋愛小説としてはありがちなパターンかなと思ったけど、彼は姉を交通事故という形の自殺で亡くし、その姉が死を選んでしまった理由を知った上で、彼女の死と向かい合っているというところが、少し意味があるところなのかもしれない。それと、いつまでも姉の死を受け入れられない母親と毎日対峙していることも、彼女とのかかわり方に影響しているのかもしれない。いずれにせよ、恋愛映画として素直に面白かったです。

君は月夜に光り輝く