奥さんと劇場版「アタル」を見てきました。正直、そんなに見たい映画ではなかったのですが、今日は朝から台風の影響か凄い雨。疲れてもいたし、久しぶりに奥さんと出かけるには映画が良いかなと思い、話題の「アタル」を選択しました。そもそもサバン症候群の人たちの異常な能力をベースにというコンセプト自体は嫌いでないし・・・映画を見ようといったら、この劇場版の前の話があるとのことで8月にテレビ放映されたドラマ版をビデオで見る。ちょっとおちゃらけた作りが気になったのだけど、それなりに面白かったかなと思いました。
映画の感想は、別に悪くは無いのだけど・・・という程度。やっぱりちょっとおちゃらけたところがあって、最近のドラマや映画はそういうのが多いのだけど、個人的には全然好きでなくて、今回もその点はマイナスポイント。そういえば、北川景子さんがどんなに好きでも「謎解きはディナーの後で」は全然見る気がしないのは、そういうところが嫌いだからっていうのがあります。宮崎あおいさんが出る作品は、映画もドラマもきちんと作品として選ばれているような感じがして、私はそういう方が好きです。で、アタル。サバン症候群のアタルを使って謎解きをするのであれば、もう少し謎が深いほうがよかったような。ストーリーは比較的単純じゃないかなと思いました。まあ、娯楽と割り切ればまあまあでしょうか。堀北真希さんも好きな女優さんの一人ではあるし、次回作があるなら、そちらに期待したいです。
