会社の自主研究の講演会があり、演者が竹内先生でした。結構なお年だと思いますが、まだまだ元気で勢いのある講演でした。
学生時代、先生の「数理統計学」「確率分布と統計解析」の2冊は大学院生としては絶対に読むべき本だったな。で、先生がこれらの本を書いた時の年齢を見て、やっぱりかなわないと思ったことが懐かしいです。
で、本日の講演は「リスクと偶然」というテーマ。中でも、社会的リスクの確率は専門家の主観確率ないしは何確率であり、確率の「真の値」は存在しないというのはその通りと思いました。また、客観確率論（ネイマン）、主観確率論（サベージ）、論理的確率論（フィッシャー）というのが面白かったです。
[DATA]
本日の歩行距離 10.4km(walk)
7月の歩行距離 57.2km(walk)
1月からの歩行距離 862.8km(walk)
