りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

職場は感情で変わる

高橋克徳さんの「職場は感情で変わる」を読みました。「不機嫌な職場」の続編です。帯には「ベストセラー『不機嫌な職場』の解決編登場!崩壊寸前の組織を変える感情マネジメント」と書かれていたので非常に期待していたのですが、個人的には「不機嫌な職場」の方が面白かったです。ただ、それなりに参考になる話はいくつかあって、でも結論的には「良い職場、良い組織を支える一番大切なもの。それは感じる力であり、思いやる力です。」という言葉に集約されるのかなと思います。で、「まずはお互いの状況をよく知ること、その感度が高い事が必要だし、同時に、他の役割を担えるだけの高い技術力、基礎力が必要です」という言葉。「状況に合わせて、自分の役割を変えていくこと、その時必要なことを瞬時に判断して、行動に移せること」という話にもつながります。サッカーと同じで、今や高度なユーティリティプレイヤーが望まれているということなんでしょうね。そのためにはポリバレントであることが望まれていると言うべきでしょうか。やっぱりサッカーみたいです。であるならば、フィジカルな強さ、個人で局面を打開できる力っていうのも求められるんでしょうね。まあ、分からないではありませんが・・・

職場は感情で変わる (講談社現代新書)

職場は感情で変わる (講談社現代新書)

[DATA]
今月の読書 11冊
1月からの読書 120冊