真保裕一さんの「アマルフィ」を読みました。この小説、もともとフジテレビが50周年記念の映画を織田裕二さん主演でと考えていて、真保さんにプロットを依頼したのが始まりらしいです。織田さん以外どこまでキャストを想定していたかは不明ですが、確かに小説のキャラはとても映画の出演者とマッチしている様に思います。で、肝心の内容ですが、一言で面白かったです。ミステリーはどこかあっと読者が欺されるところがあって良いわけですが、まあ、そんな仕掛けが随所に盛り込まれている作品といえるかも知れません。イタリア−バチカン−テロ、いかにもってかんじですね。やっぱり織田裕二はいい男なのかな。主人公の黒田は頭の中でずっと織田裕二で、読んでいる間中カッコ良かったです。
- 作者: 真保裕一
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2009/04/28
- メディア: 単行本
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