りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

ユリゴコロ

 沼田まほかるさんの「ユリゴコロ」を読みました。映画とはちょっと設定が違うんですね。家族関係は映画の方が馴染めたような気がしますが、ストーリーは小説の方が好きかな。特にエンディングは小説の方が良かったような気がします。結局、ユリゴコロって強い衝動というより、何かをやってゾクゾクってする感じに近いような印象を持ったけど、小説でも、お父さんの深い愛が感じられて、殺人ばっかり出てくるのに、サイコサスペンスという印象は受けませんでした。それにしても、不思議な魅力の小説でした。

ユリゴコロ (双葉文庫)

ユリゴコロ (双葉文庫)

 

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