りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

運命の人(三)、自転車で痩せた人

本日は広島出張でした。一昨日の秋田同様あまり実のない出張の予感がしていたのですが、思いがけずに収穫もあり、こうして地方行脚することを否定することができなくなりました。確かに、コンタクトすることは営業の基本なのかも知れません。
というわけで、今日は2冊読書ができました。山崎豊子さんの「運命の人(三)」と高千穂遙さんの「自転車で痩せた人」です。
「運命の人」は逆転判決「有罪」でストーリー的には面白くなってきたのですが、主人公弓也の強引さが気になっています。仕事ができれば、あるいは失意だからといって、周りの人への配慮があまりにもなさ過ぎるような気がします。特に家庭人としては最悪。別に聖人君子ではある必要もないでしょうが、浮気も良くないし、その後の対処も最悪。男性の目線から見てもちょっとひどすぎるなという気がしました。

高千穂遙さんの「自転車で痩せた人」は、前に読んだ「自転車三昧」の前作ですね。自転車に乗る動機が「痩せること」だったので、こういうタイトルなんでしょうが、これから自転車に乗ろうという自分にはとても役立つ情報が満載でありがたい一冊です。また、トレーニングの方法について、大まか理解していたつもりですが、改めて驚いたことがありました。高千穂さんの友人で、減量を目指して毎週末100km超のサイクリングをしている人は、高千穂さんの毎週の走行距離240km程度より多くの距離を走っているのに、減量効果は高千穂さんの1/10とか。週末いくら頑張っても、月〜金の5日間を空けてしまうと、元に戻ってしまうということなんですね。どうりで、昨年あんなに週末ランニングしても、全然効果が見られなかったわけだ・・・と妙に納得してしまいました。とにかく大事なのはルーの三原則と超回復のメカニズムを知ってトレーニングすること。簡単にいうとトレーニングは3日以上空けない。負荷を掛けすぎないで、適当に休憩を取るということです。改めて、目から鱗な感じでした。[DATA]
今月の読書 14冊
1月からの読書 61冊