りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

2月になりました

早いもので、2月になりました。1月は早々にインフルエンザに罹患し、差し歯が折れるなど散々な感じでしたが、この程度で済んだことに感謝。少し慎重になったこともあり、1月は1度も飲みに行かない月になりました。飲み会は、生活のペースを乱し、食事のバランスも崩れるので、できれば制限したいところです。

仕事は何となく煮詰まってしまって、進まないところがありましたが、今日話をしてみて、少しゴールが見えてきた気がします。

2月だからという訳ではないけど、早朝の出社時間、大分明るくなってきた気がします。まだまだ寒い日が続きますが、「冬来たりなば春遠からじ」です。まじめに一歩一歩。

プライバシー法規制をめぐる世界の潮流とEU GDPR

月曜日に引き続いてセミナー参加というか、月曜日に引き続いて話題はGDPRに向かいました。この規制、本当に大変そうです。

今日の話は詰め込み過ぎで、正直理解するに至らなかったのだけど、とりあえず状況が良くわからなくて、保守的に考えるとこんなこともダメ、あんなこともダメ。形だけ対応なんて甘いものでもなくて、実質的に対応できることが必要。そして、罰金はとてつもなく高い。年間売上高の4%とか、€2,000万とか、とにかく法外です。それにしても、本人の許諾とか、忘れられる権利とか、正直かなり難しいです。良く勉強しないと。

会社のITはエンジニアには任せるな!

白川克さんの「会社のITはエンジニアには任せるな」を読みました。一言でいうと、IT,とりわけプラント型IT(ツール型ITというのもある)はIT屋と呼ばれるエンジニアに作らせるのではなく、業務を知っている業務側がIT側の知恵を利用して、経営の意思をくみ取りながら作りこむべきであり、これらのバランスを取りコミュニケーションの仲立ちをするのがPLの役割。PLは単にプロジェクトマネジメントの視点でQCDを守るというものではなく、むしろ経営と業務とITのファシリテーターであるべきだということと理解しました。大事なことは技術ではなくコミュニケーション。むしろ会社の差別化をどこで作るかという観点から業務を見直し、その業務を円滑に進めるためのITを作ると考えた方が良いのかもしれない。これ、凄く実感に合っているような気がします。「あとはシステム部よろしく」では何もできない。ただ、システム部にもちゃんとファシリテーターはいると思うけどね。あと、ツールを提供するのか、プラントを提供するのかと分けているけど、基盤・ネットワーク系とアプリ系にざっくり分けると基盤・ネットワーク系にツール型のものが多く、アプリはやっぱり作りこむのかなとそんな風に感じてしまいました。上手く利用すれば、パッケージもSaaSmo有効なのは判りますが、実際最適化を図ろうとすると上手くいかないことも有ります。まあ、その辺のさじ加減がコンサルタントの腕の見せ所なのかな。とても参考になりました。

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今月の読書 11冊

ITガバナンスの国際標準化の最新動向とその取り組み

SAAJの月例セミナー「ITガバナンスの国際標準化の最新動向とその取り組み」を聴いてきました。ITガバナンスっていうのが、何となく判っているようで、具体的に判っていなくて、そこはそこで今日のセミナーに期待するものがあったのですが、正直言うとまだよくわからない。メモしたのは、良質なガバナンスのための6つの原則。1)責任(Responsibility)、2)戦略(Strategy)3)取得(Acquisition)、4)パフォーマンス(Performance)、5)適合(Conformance)、6)人間行動(Human Beheviour)。それとソフトガバナンスとハードガバナンスという考え方があって、ソフトガバナンスは一言でいうとBehaviour、ハードガバナンスは一言でいうとRuleというのはちょっと判り易かった。

ただ、今日のセミナーで一番役に立ったのはGDRP(General Data Protection Reguration)の話が聴けたこと。実は明後日のISACAのセミナーでもGDEPは重要なイシューになっている。世の中の関心がかなり高まっているようだけど、うちの会社の対策は万全なのだろうか?

祈りの幕が降りる時

楽しみにしていた加賀恭一郎シリーズの最終作。今回は松嶋菜々子さんが大事な役どころで出演。映像に花を添える役割も。ストーリーは細部を除いてほぼ原作通りだったのだけど、やっぱり最後は泣いてしまいました。それは人にはいえない特別な人生を送ってきた父娘の結末に対する涙でもあったし、恭一郎を置いて出て行ってしまった母親の思いに触れたが故のことだったかもしれません。いずれにせよ、予想したところで予想したように涙したのは、小説で想像したシーンよりも映像が勝っていたということかもしれません。それにしても加賀恭一郎の推理は無理はないけど奥が深い。このシリーズが終わってしまうことはとても残念です。

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サピエンス全史(下)

 一時、積読に回っていた本ですが、何となく読みたくなって復活。それにしても、この本は凄い本です。ベストセラーになったのもよくわかります。上巻はどちらかというとホモ・サピエンスがなぜ他の種と違って進化し、地球を支配するようになってきたかというどちらかというと生物学的というか進化論的な話で、それはそれでとても奥深くおもしろかったのだけど、下巻は文明論であり、資本主義の話であり、ある意味AIの世界でよく言われている超ホモ・サピエンス論=シンギュラリティの世界まで深い洞察で語られている。

ただ、自分が最も考えさせられたのは「文明は人間を幸福にしたか」という問い。サピエンス全史を通して間違いなく人間社会は発展してきた。便利になった。今まで治らない病気が治るようになったり、重労働から解放されるようになったのも事実だ。でも、幸せになったのか?もっというと一人の人間として考えたとき、昔の人と現代人でどちらが幸せを感じたのだろうかという問いはいろいろ考えさせられるものがあった。

ダニエル・カーネマンが感銘を受けて二度読み、マーク・ザッカーバーグも「今年の一冊」に選んだといわれる「サピエンス全史」。素晴らしい一冊でした。

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

 

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今月の読書 10冊

My fitness Report 180126

午前中の会議は10日くらい前から準備をして、資料のバージョンは6.3。15回くらい書き直して、結局報告は2分。まあ、この件は関心がない感じでしょうか。だったら、こんなに書き直しさせるなよと言いたいけど・・・

でも、何事もなく終わるととりあえずホッとする。午後は打ち合わせが3つあったけど、何となく余裕があった気がする。今日は予定通り定時を回ってすぐに帰宅。今週2回目のフィットネスクラブへ。一昨日の疲れがまだ少し残っていたけど、今日も快調に走っていたのだけど、9㎞すぎくらいから右アキレス腱痛。やっぱり、アイレス腱に負担をかけてしまっているみたい。10㎞を過ぎたところでペースを落としてクールダウン。ストレッチして上がりました。まあ、とりあえず今日は良しとします。

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本日の走行距離 10.8km

今月の走行距離 80.8km