黄色いマンション黒い猫

 約1ヶ月半ぶりに本を手にしました。小泉今日子さんのエッセイ集「黄色いマンション黒い猫」です。やっぱり、本を手にするのはうれしい。この1ヶ月半は参考書と問題集しか見ていなかったので、自分の楽しみのために本を手にすることが本当にうれしい。なのでこの本をとっておきました。大好きな小泉今日子さんのエッセイ集。雑誌「SWITCH」に連載されていたものらしいですが、等身大の小泉今日子さんに触れたような気がして、楽しく読ませてもらいました。この中に、まだアイドル時代の小泉今日子さんが一人喫茶店で文庫本を読んでいた時の話が出てきます。近くに座っていた勉強しているらしい女子大生が帰り際にメモを置いて、レジの方に歩いていったという話です。メモには「あなたにもこういう一人の時間があるのだと安心しました。これからもがんばってね」と書かれていたそうです。この短い文章にその女子大生の思いやりが詰まっているような印象を持って、とても好感を持ちました。言葉は力ですね。短くても伝わる思いがある。小泉今日子さんはだからこそ30年以上たった今もそのことを覚えている。うれしかったんでしょう。こういう優しさを身に着けたいと思いました。

黄色いマンション 黒い猫 (Switch library)

黄色いマンション 黒い猫 (Switch library)

 

 

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