りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

VIVANT 最終回

VIVANT最終回。ここ3週間くらい展開が激しすぎてついていくのが大変だけど、これだけの俳優陣を集めただけあって、見ごたえのある作品。結論から言うと、まだまだ続編があるような終わり方。次はどういうスケールで何を題材とするのか、興味深々。復讐からは何も生まれないし、大儀は個人の感情に勝る。仲間を裏切らない信頼関係こそその人間の価値を測る尺度としてふさわしい。そういうところだけ取り出すと、何とも陳腐な感じもするけど、そこは譲れない真実なのかな。確かに別班はシビリアンコントロールが効かない組織であることは間違いないなと、妙なところに感心してしまいました。ただ、シビリアンコントロールも統制を効かせる側の問題はあるけどね。まあ、日本は昭和の初期に軍部の暴走を招いたからより強くシビリアンコントロールを意識しなければならないとは思うけど、どの口が言うのかな。とりあえず、次回作があることを期待。

ちなみに、最後に乃木がノコルに伝えた「皇天親無く惟徳を是輔く」は「天は公平で贔屓せず、徳のある人を助ける。」という意味らしい。ベキが生きているということですね。「花を手向けるのはまだ先にするよ」ともいっているし。ベキが生きているということは、次回作もテントが係るということなんでしょうね。