上野の国立科学博物館で開催されている大恐竜博2023。いよいよ今週末までということで、会社を早めに上がらせてもらって、ギリギリ見学をさせてもらいました。まあ、混んでいる。平日のこの時間帯なのに子供もたくさん。今回は世界初公開の展示が2つあって、ひとつはティラノザウルス・レックスの2体の全身骨格。めちゃ、大迫力でした。あとは南半球のマイプ・マクロソラックスの展示なのかな。メガラプトルも迫力あったけど、その辺。ティラノザウルスはいつもいつも興味深いのだけど、まだまだ研究でいろいろな発見があるらしい。最近知ったことは、岩陰に隠れてしゃがんで獲物を狙っていたらしいこと。獲物が近づくと一気に襲い掛かる。その時、あの小さな前足が非常に有用らしい。なるほど。
あと、今回はマイプに興味を惹かれた。南半球、パタゴニア付近で見つかったメガラプトル類の恐竜らしいが、ＮＨＫスペシャルで見た時は、Ｔレックス並みの最強の恐竜とのことだった。今まであまり知らない名前だったが、ゴンドワナ大陸の研究が進むにつれて明らかになってくるのだろう。とても楽しみ。
それにしても、平日の夕方にこっそり行った割には混んでいて閉口しました。歩くのもままならないくらい。人気があるのはやむを得ないけど、いつかゆっくりと眺めて見合いです。
