りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

男たちの旅路

夕ご飯を待っている間、テレビをザッピングしていたら、BSでとても懐かしいドラマが再放送されていた。「男たちの旅路」。確か小学校の時、NHK土曜ドラマでやっていたもので、夢中になってみていた気がする。戦中は、特攻隊の生き残りである鶴田浩二さんが警備会社の司令補という役職で、若者を柴俊夫さん、水谷豊さん、桃井かおりさんが演じる。鶴田浩二が演じる司令補吉岡は、説教臭いところがあるけれど、筋が通っている。令和の今見ると、なおさら古臭いし、ちょっと今じゃ通用しないんじゃないかと思うけど、それでも「確かに」と思わされるところが多い。小学生のころ、そういう古臭くて、説教臭いけど、一本筋が通ってブレない姿勢に、何かとても新鮮なものを感じたような気がする。脚本は山田太一さん。ドラマの脚本家を初めて意識した人だ。そう、この作品で、いったいどんな人がこの脚本を書いているのかと思って、妙に気になったのを覚えている。来週も続きがあるらしい。楽しみにしている。