りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

アンサングシンデレラ

 石原さとみさん主演の「アンサングシンデレラ」最終回。薬剤師を主役としたドラマは初めてらしいけど、薬剤師がそこまでするのかな?という素朴な疑問が最後まで拭えない違和感として残ってしまいました。原作は読んでいないので判らないけど、確かに病院は専門科に細分化されていて、それぞれに矛盾する処方箋が出されるのも事実。それに気が付けるのは薬剤師さんなんだろうなとは思います。親父さんの時も、神経内科で筋弛緩薬が処方され、泌尿器科では逆に筋肉を緊張させる薬を処方されたのを処方箋薬局の薬剤師さんが気が付いて病院に問い合わせしてくれたことがありました。でも、その程度の話がドラマになる訳はなく、薬剤師が患者やその家族の生活にまで立ち入ったり、医師に意見を述べたりというシーンがあって、それなら薬剤師でなく看護師の方が良かったんじゃないかと、そんな風に感じてしまいました。

「アンナチュラル」で法医学者として解剖をしていた石原さとみさんはとてもはまり役で滅茶苦茶好きなのだけど、その後の作品はどれもちょっと嵌れませんでした。このドラマは最後まで見たけど、毎週楽しみにしていたかというとそこまでではなく、不完全燃焼。次回作を楽しみにしています。