りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

奇跡のリンゴ

無農薬でリンゴを作ろうとしたのは奥さんのため。どん底の10年間。奥さんをはじめ家族が信じて良く木村さんを支えたな・・・ただただ、そういう家族の愛情の物語。
でも、途中で税金を滞納して4つある畑のうち2つを差し押さえられたという話が出てくる。畑が4つもあったのなら、例えば最初はそのうち半分なり1つを無農薬のトライアルにすべきなんじゃないのかな?本当のところは判らないけど、見ている限り試行錯誤。最後に成功したパターンはそれまでの試行錯誤の末に掴んだ方法ではなくて、全く別のアプローチだったことを考えると最初のうちは勝算がほとんどなかったということ。ちょっと無謀じゃないかな。例えば何かの研究があって、ある程度の条件が揃えばできるということが判っているとか、理論的に正しいのだけど環境要因で理論通りに行かないというところからのスタートには見えなかった。最後は執念が実って良かったけど、本当にそれでいいのかな?って思ってしまった。もっと素直に泣けるかと思ったけど。

奇跡のリンゴ